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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月6日 風が変わった

2020年08月06日 | 日記
最近は、昼前後くらいから、風が南東に変わる。

天気図で見ると、北にある低気圧に向けて、南の風が入ってくるのが原因の様だ。

この南風が、船釣りの大敵になる。


朝一番のベイト反応は、まずまずと言った感じ。

魚のヒット率が、少し下がっている事が気になる。

ベイト反応の中を探っても「何かが触ってくる」と、いつでも「アワセ」が入れられる態勢。

冨山さんに、アタリが来た。




「着底、直ぐに来ましました」

「根魚かな」

重量感を感じながら、ラインを巻き上げていく。



上がってきたのは、ニベだった。

「ニベか…」

チョット元気が出ないが、早朝にヒットが出るのは嬉しい。


梅垣さんにも、アタリが来た。




上がってきたのは、真鯵。

最近は、真鯵の釣果が、余り伸びていない。

それだけに、真鯵の釣果も嬉しい。


朝間詰めは、一ポイント3流しで、移動していく。

移動して、魚探を確認するが、ベイト反応が出ていない。

「なんで、ベイト反応が出ていないんだ」

不思議な気持ちで、魚探の画面を眺めていると、時折、大きな反応が出てくる。

その反応を攻めていくが、ヒットまでは行かない。

時折、竿が大きく曲がる、アタリは来る。

冨山さんに来たアタリは「根魚のハタ」みたいな感じだった。

梅垣さんに来たアタリは、いきなり竿先が舞い込んだが…。

直ぐに針外れで、逃げられた。


ポイント選択、仕掛けの選択と、色々と探りを入れていく。


梅垣さんに、アタリが来た。

「小さいですね。タモはいりませんね」と、話をしながら巻き上げていく。

獲物が、海面近くに上がってきて「ハガツオだ」と、確認。



今日の、狙いの一匹でもある、ハガツオがヒットしてきた。

ハガツオがヒットする前に、良い感じの反応が出ていた。

そのポイントを、探っていく。

強くなってきた、南東の風に押されて、仕掛けが流される。

「船で押します」

風に向けて、船をたてて押していく。

しかし、なかなか思うような、アタリに繋がらない。


南東の風が、徐々に強くなって、白波が立ち始めた時、冨山さんにアタリが来た。


ヒットした魚の、走りが止まらない。

「ハガツオか…」

海面では、魚体がハガツオに見えたが…。

上がって来たのは、太った鯖だった。



ニベやハガツオ等々の釣果。

昨日の動かない潮からすれば、少しは、潮が動いていたようだ。

しかし、南東の風が強まって、周りを見渡すと船の姿が無くなっていた。

風を警戒して、帰っていたようだ。

「残念ですけど、上がりましょうか」

昼少し前に、引き上げることにした。

8月5日 潮に大苦戦

2020年08月06日 | 日記
動かない潮に、朝から大苦戦。

大潮の特徴の一つかも、知れない。

仕掛けが、真っ直ぐに真下に落ちていく。

着底後は、ほぼ同じ処を叩いている感じ。

「釣れるのかな…」

不安だけが、募っていった。


押川さんに、アタリが来る。



上がってきたのは、ウッカリカサゴ。


黒木さんにアタリが来る。




上がってきたのは、アヤメカサゴ。

下潮が動いていないから、着底時に其処にいる根魚が針掛かりしてくる。


ベイト反応を探して、仕掛けを入れていく。

「ベイト反応の中なら、良いアタリが来るのではないか」

一縷の望みを持って、ベイト反応が有るところを攻めていく。


ハガツオが、ヒットしてくる。

お二人同時に、ヒットしてくるのだが…。

動かない潮に、食い込みが浅いのか…。

海中に、走り回るハガツオが見える処で、針が外れる。

「見えているのに…口惜しい…」


仕掛けの回収時に、早巻きしたときに鯖がヒットして来ることはある。



しかし、連続するアタリではない。

「このままでは、いけない。何とか、アタリを拾って行かなくては」

そう気持ちが焦ってくる。

「気分転換に、アカハタ狙いしますか」

黒木さんに、声掛けしてみた。

「行きましょう」

押川さんも、同意してもらった。


浅場に入って、アカハタを狙う。

潮が潟に向かって、突っかけている。

浅場を、沖から岸に向かって、縦に流していく。



まずまずのアカハタが、ポツポツヒットしてくる。

小さいアカハタは、放流する。

朝からの大苦戦をしばし忘れて、アカハタ釣りに専念する。

黒木さんにヒットするアカハタが、少しずつ大きくなっていく。








押川さんも、瀬掛かりに苦労しながら、アカハタを掛けていく。




お土産になる数は、釣り上げる事が出来た。

干潮の潮止まりを過ぎて、改めて沖のポイントを攻める。

しかし、此処最近の傾向になっている午後からの南東の風が吹き始めている。

白波も立ち始めている。

「余り長くはやれないと思います」

お二人に声掛けする。


押川さんが、アタリを捕らえた。




ガンゾウヒラメが、続けてヒットしてきた。


釣りが成立したのも、此処まで。

南東の風が、徐々に強くなってきた。

「これ以上、バタバタする前に引き上げましょう」

安全第一で、帰港した。