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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

10月28日 釣れると楽しい

2019年10月29日 | 日記
波静かな海、風静かな海。

南からのウネリが少し残ってはいるが、凪の海だ。

潮自体は浅場が下り潮、やや深場が上り潮になっている。

下り潮に手を付けると、少し暖かみを感じる。

上り潮の暖かさのようだ。



そんな海を、久し振りに感じながらポイントを目指した。

最初のポイントは、海底に目立つ盛り上がりは無いが、鰺などのベイトが集まっている。

一流し目は、アタリが出なかった。

二流し目に入ると、海底にベイトの盛り上がりが出てきた。



鏑木さんに、アタリが来た。

最初のアタリは、針はずれで取り逃がしたが、真鰺のようだった。

次に来たアタリは、重量感がある。



上がってきたのは、1キロ超の綺麗な真鯛。




野村さんにもアタリが来た。

引き具合から、「鰺だと思います」



良型の真鰺が上がってきた。

ベイト反応が出てくれば、真鰺がヒットする。



鏑木さん、野村さんにダブルヒット。

アタリが続き、真鰺が上がってくる。

釣果が出てくれば、自然と笑顔も出てくる。




三浦さんにもアタリが来た。



良型の真鰺だ。

「全員ヒットになりましたね。次の大物を釣りたいですね」

次へと、希望が広がっていく。


野村さん、鏑木さんに次々にアタリが来る。





野村さんにニベが、鏑木さんにウッカリカサゴがヒットしてきた。


船を戻して、少しずつ流すコースを変えていくが、ポツポツとアタリが来る。



鏑木さんに、強いアタリが来た。

「良い引きをしますよ」

その引きを楽しみながら、巻き上げる。



三浦さんにも、強いアタリが来た。

「これは、良い感じで引きますね」



鏑木さん、三浦さんが釣り上げたのは、オキアジ。

体に少し滑りがあるが、美味だと評価されている。


ベイト反応が、少し出にくくなってきた。

「場所を変えましょう」

ベイトを探しながら、ポイントを移動していく。

海底から10メートルくらい浮いたところに、ベイト反応が出てきた。

「ちょっと、竿を出してみますか」

すると、鏑木さんに強烈なアタリが来た。

ドラッグ音が鳴り、ラインが出ていく。



「ゆっくりで良いですよ」

少しずつ、ラインを巻き上げていく。

3キロ近いスギが姿を見せた。



「黒カンパチと言われる、美味な魚ですよ」

「鮫かと思いました。ナマズのような姿ですね」

初めて見るスギの姿に、興味津々の様子。


クーラーの中も、少しずつ賑やかになってきた。


3度目のポイント移動。




三浦さんに、タマメイチという魚がヒットしてきた。

図鑑では、食味は星五つになっている。

「美味しい魚のようですよ」

「刺身かな」と、食の話に花が咲く。


風が、北西から北東に変わり始めた。


船が、潟方向に流れ始めた。

「ちょっと、釣りにくくなりそうなので、移動します」

やや深場に移動する。

やや深場で、真っ先にヒットしてきたのが大鯖。

丸々とした、脂ののった秋鯖だ。



鏑木さんと三浦さんのツーショット。


鯖のアタリが暫く続く中、野村さんに強いアタリが来た。

竿先が、海面に突っ込むように、曲がっている。



ラインが引き出されている。

「ついに来ましたね。大物ですね」

皆さんの注目が集まる。



上がってきたのは、2キロ近いネリゴ。

「良いカンパチが来ましたね」

三浦さん、鏑木さんから祝福のハイタッチ。


「今から、調子が上がるぞ」

と思ったところだが、雨がぱらついてきた。

ネットで見ると、大きな雨雲も近づいている。

皆さんと話して、「クーラーの中も一杯になりました。帰りますか」となった。




大型クーラーの中には、11種類の魚が入った。