４月７日 強風に船が心配

朝、早起きした妻が、窓から外を見ていた。

「雨は降ってないけど、風が凄く吹いてるよ。木が揺れてる」

自宅の２階から見える木々が、風に大きく揺れている。

その内、雨も降り出してきた。

そんなに強い雨ではないが、降ったり止んだりしている。

湾岸道路に来てみた。

南西の風が、可成り強く吹いている。



木々も南西の強風に、大きく揺れている。

道路から見る限り、沖合では可成りの風波が立っているみたい。



南西の風は、堀川を川上に向かって吹く風になる。

船が、可成り揺さぶられているのではないかと、心配になる。

船着き場に行ってみると、台風かと思うような風が、時折吹いてくる。

船の係留ロープを確認し、仲間達の船のロープも確認して回る。

どの船も皆、しっかりと係留してある。

船を見て回っていると、後ろから車のクラックションの音がした。

振り返ると、同級生の高村さんだ。

「船を見て回っているのが見えたから、来てみた」

「風が強いけど、大丈夫みたいだね」

暫く二人で、釣りの話しに花を咲かせる。

３０分ほどで、分かれて自宅に帰る。

夕方５時過ぎに、再度、船着き場に来てみた。

大潮と低気圧による高潮なのか、潮位が可成り上がっていた。

対岸では、風波が岸壁に打ち寄せていた。

船を確認に来ている人もいる。

この強風だし、やはり気になるのだろう。

明日はどうしよう。

風は朝の内は西風になって、途中から東風になる予報だ。

仲間からも、ラインで天気予報の気圧図等が送られてきた。

朝早く、海と風を確認してからどうするか決めよう。