釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

4月1日 今日はエイプリルフール

2016年04月01日 | 日記
朝の海は、凪にも見えるし、沖では波があるようにも見える。

しかし、風が少しずつ東風に成りつつある。



今日は、久し振りに熊本から知人が来る予定になっていただけに、釣り日和になって欲しかった。

「前回の、針を折られたリベンジを、したいですね」

「ぜひ、リベンジして欲しいですね」

こんな会話で、楽しみにしていた今日なのだが、天気には勝てない。

「天気には勝てませんよ。次回に期待しますよ」

「ありがとうございます。次回ですね」



次回は仕事の都合で、多分夏になると思っている。

夏は、カンパチやシイラ等の走りが楽しみな魚が出てくる。

それまで楽しみは延期だ。

自宅に帰り、釣具の整理や畑の手入れ等をしていると、別のお客様から電話が来た。

「今、船の前にいるのですが、出なかったんですか」

「風が強くなる予報だったし、今は東風が吹いて波が有るみたいだから中止しました」

「来週も雨が多くて、天気悪いでしょう。来週まで時化が続かないと良いですね」

「そうですね。私もそう願っています」

「鯛が良いのが釣れ始めてますね」

「そうなんです。この前も3キロ超が2枚出ましたし、期待大です」

「来週楽しみにしています」

仕事の関係で、日南に来られたようだが、連絡を貰うと嬉しい。

別な仲間とも、船着け場で会って「鰤」の話になった。

「浅場で釣り上げた鰤は、9.7キロありました。引きも走りも凄かった」

「鯛ラバの竿で大変だったやろ」

「リールシートの処から曲がって、ミシミシと音もして折れるかと思いました」

「同級生の高村さんの釣った鰤も大きかったよ。9キロ超、お客様が釣り上げた鰤も9キロだったよ」



「こん時化で、様子が変わらんければ良いがね」

「行きたいな。でん時化には勝てんし」

釣りの話は、時間が直ぐに経過する。

「帰るわ。明日は朝早く出てみるわ」

「行けたら、良いですね」

そう、波が2メートルとなっている。

天気は晴れみたいだし、期待して行こう。

「10キロ、いや20キロの鰤が釣れるかもよ」

「今日は、エイプリルフールやかいな」

「じゃ、30キロにしておくか」

大ボラの楽しい話を終えて、帰宅した。