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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月2日 ジギングで鯛

2015年09月02日 | 日記
昨日の雷と南からのウネリは消えて、凪な海。

沖合を走る貨物船も、滑る様に走っている。



後は、潮の濁りが取れて潮が通せば、魚の活性は上向くと思っている。

今日の潮は、南方向に下りながら、沖に払い出している。

底潮だけが速くなっているのか、一定の深さまで仕掛けが落ちていくと、ラインが斜めに出ていく。

シーアンカーを入れて、船の流れる速さを制限してやって調整する。

その一流し目、ホール中にアタリが出た。

重くて、時折、急な走りを見せるが、なんとか海面に姿を見せたのは鮫。

1メートルくらい有るだろうか。

タモ入れを迷っていると、リーダーを切って逃げていった。

気を取り直して、新しい鯛ラバを投入。

またしても、鯛ラバを引ったくる様なアタリ。

「鮫でありません様に」

慎重に巻き上げると、ピンク色の魚鯛が見えた。

2キロ位の真鯛。



続けて、小型だがオオモンハタも来た。



何とか、鯛とハタが釣れて、少しだけホッとした。

潮の流れが、変わってきた。

今まで沖に払い出していた流れが、岸と平行に流れていく。

船の位置を変えて、潮に乗せて流していく。

アタリは、着底と同時に、直ぐに来た。

小気味よい引きを見せながら、やはり2キロクラスの鯛が上がってきた。



今日は、このクラスが多いのかもしれない。

魚探に映るベイトも固まり始めているところもあるので、ジギングに変えてみた。

その2投目、着底から5回ほどジグをシャクリ上げたとき、何かが掛かった。

重く感じるが、それ程走らない。

期待感に、ラインを巻き取るスピードも速くなる。

上がってきたのは、1キロ弱くらいの鯛。

それでも、私がジギングで始めて釣り上げた鯛。



その後に、ジギングに3連続でアタリが来たが、全部途中で針外れ。

残念だ。

気を取り直して、鯛ラバに替える。

直ぐに、イトヨリ鯛が来た。

シマイサキも続けてきた。

外道ばかりかなと思っていたら、ラインが引き出されるアタリ。

ジージーと、ラインが引き出されていく。

この時期の鯛は元気が良いこともあり、なかなか止まらない。

走りが止まったところから、ゆっくりとラインを巻き取りに掛かる。

途中で反転し、竿が大きく曲がる緊張感は、何ともいえない楽しさだ。

海面に姿を見せたのは、3キロクラスの真鯛。

走りは5キロクラスを想像したが、やはりこの時期の鯛は元気が良い。



その後に、もう一枚同型の鯛を追加して、今日の釣りは午後1時に打ち上げ。

今度は、苦手な歯医者さんへと向かった。