注目の乃木坂メンバー出演予定番組
スカパーでは、乃木坂関連番組が多数用意されているようなので、視聴可能な方は、以下のページをぜひチェックしてみて下さい。
スカパーの関連ページ
明後日、土曜深夜
2月28日(土) 24 : 20 ~ NHKG『着信御礼!ケータイ大喜利』
橋本奈々未と高山一実が出演。
NHK番組公式サイトの関連ページ
来週、水曜夜7時56分
3月4日(水) 19 : 56 ~ テレビ朝日『ミラクル9』
高山一実が出演。
テレビ朝日番組公式サイトの関連ページ
毎週、水曜夜10時
3月4日(水) 22 : 00 ~ フジテレビ『残念な夫。』第8回
生田絵梨花が出演する連続ドラマ。第7話では、1stアルバム収録のいくちゃんソロ曲「あなたのために弾きたい」が、なんとドラマの挿入歌として流れました。父親の岸谷五朗が美香のピアノを応援することを表明、母親の大塚寧々も、ピアノコンクールで1位になれなきゃ、プロになんかなれないと、参加者募集のチラシを用意。膠着状態だった家族の関係と美香の夢が、少し前に進み始めました。玉木宏と倉科カナの方は、セックスレスや浮気と、昼メロ的な要素が入ってきて、貪欲に視聴率を上げにかかっている感が(笑)。「須藤様」一家のDV問題も行方が気になるところで、色んな伏線をバラまきながら、ドラマの終盤になだれ込んでいく空気が出てきてます。ただ、最終回で、美香が夢を諦め、陽一と知里が離婚なんていう展開はまずないだろうから(笑)、安心でもあり、ややドキドキ感に欠ける気もします。
『残念な夫。』の公式サイト
高山一実のブログと秋元真夏のブログに以下の番組への出演告知
来週、木曜夜10時
3月5日(木) 22 : 00 ~ 読売テレビ『ダウンタウンDX』
高山一実と秋元真夏が出演。
読売テレビ番組公式サイトの関連ページ
生駒ちゃん、今夏公開予定の映画『コープスパーティー』の主演決定、おめでとうございます。
ホラーアドベンチャーゲームの実写版で、撮影は3月中旬から始まるそうです。
ドラマや演劇など、芝居経験が少ないのに、いきなり映画の主役に抜擢されて、戸惑うことが多いと思うけど、持ち前のチャレンジ精神で、ど~んとやっちゃって下さいませ。
それにしても、乃木坂運営には、深夜ドラマとか小舞台から始めて、徐々に演技経験を積ませるという発想がないようで、選抜選考もそうだけど、手順を踏まない、いきなりの抜擢体質は何とかなりませんかね(笑)。
堀未央奈じゃないけど、抜擢された方は、周りに気を使ったりと、余計な苦労をしなけりゃならず、人気やスキルの向上をかえって遅らせている気がするんですが。
まあ、生駒里奈はセンスがあるので、上手く消化して、良い経験にしていくと思います。
ナタリーの関連記事
昨夜、『スカパー!音楽祭 2015』が行なわれ、乃木坂46は、新曲「命は美しい」と「君の名は希望」を披露しました。
今日は、「命は美しい」のステージについて感想を書きます。
「君の名は希望」に関しては、また後日にでも。
3月18日(水)に発売される11枚目シングル表題曲「命は美しい」。
髪を振り乱しながら、上半身を大きく動かすフリと、頻繁なフォーメーションチェンジが特徴の、激しいダンス曲です。
ジャンルとしては、ジャズダンスと呼ぶのか、J-POPでは割とよくあるタイプの踊りで、モーニング娘。のダンスにも近い気がします。
ただ、乃木坂には馴染みの薄いダンスで、似たようなものを挙げるなら、9枚目収録「その先の出口」あたりでしょうか。
全体の感想としては、演出戦略として「賢い」ということですね。
「命は美しい」のダンスは、動作が派手なので、ポイントポイントでフリを揃えれば、カッコ良く見えて、それ以外の部分では、動きがバラバラでも、あまり気になりません。
そのため、個々のメンバーのダンスレベルが顕在化しにくい。
もちろん1人1人細かく見れば差が分かるだろうけど、18人が一斉に踊るとチラ見が続くので、みんな上手く踊っている感じになる(笑)。
例えば、西武ドームにおける初披露ステージで、白石麻衣は顔に掛かった髪を、手で払う仕草をしていましたが、このダンスでは、それがフリの一つに見えて、むしろ、まいやんセクシー!という雰囲気になる。
「何度目の青空か?」のダンスで同じことをすると、フリの邪魔をする、余計な動きと見られるのに、「命は美しい」では、そのメンバーのオリジナルなフリになる。
全員で揃える部分以外は、自由度の高い、個人のアピールタイムような風情が漂う。
こうなると、何をやっても絵になる美人揃いの乃木坂は強い。
スタイル抜群の相楽伊織が、ストレートの黒髪をなびかせながら、艶かしく上半身をくねらし、エキゾチック系美人の桜井玲香が、潤んだ瞳で誘うような目線を送りながら、切なそうに右手で髪を触る。
個々のメンバーのルックスが通常の2割3割増しにアピールされて、命も美しいけど、乃木坂はもっと美しいよねという、ビューティフル&セクシー満載の世界が展開、生きてるって、本当に素晴らしい!、となる(笑)。
つまり、乃木坂最大の武器であるビジュアルを、効果的に引き出す「賢い」ダンスということです。
しかし、ポイントでフリを揃えなければ、観ている側が「あれっ?」となって、夢から覚めてしまいます。
とくに、このダンスで重要なのは、脚だと思います。
白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未のフロント3人は、相当に練習したと思いますが、先頭でトライアングルを作って踊るとき、ステップがよく揃っていて、キレイなグループダンスになっていました。
他のメンバーも、左足を右膝に載せてホールドする「シェー」に似たフリなど、脚の動きを合わせるフリが幾つかあって、そういったポイントを上手くクリア出来ていたので、見応えのある全体ダンスになっていたと感じました。
衣装は、「何度目の青空か?」に雰囲気が似ているけど、多くのメンバーが鮮やかなブルーのスニーカーを履いているのが印象的です。
こうやってファッションでも脚を強調するのは、ダンスのポイントが、そこにあることを示している気がします。
個々のメンバーについては、まず、松井玲奈の代役でフロントに入った川村真洋が、キレ、ダイナミズム、スピード、三拍子揃った別格の上手さを見せつけて、ろってぃが前に出て来ると、彼女ばかり目で追ってしまうという、良いのか悪いのか分からない見方になっていました(笑)。
代役を告げられたのが、本番のなんと1、2日前だそうで、さすがに、激しいフォーメーションチェンジの中、位置取りには苦労していたけど、そんな短期間でここまでの完成度に持ってくるのは、並大抵の才能ではない。
やはり、この手のダンスで、ろってぃに勝てるメンバーは、今の乃木坂にはいないと思います。
生駒里奈も、動きがのびのびとダイナミックで楽しく、その上、表情が自然で良かった。
シリアスな曲ということで、攻撃的な表情を見せようとするメンバーが多く、とくに白石麻衣と伊藤万理華を観ていると、「何か嫌なことでもあった?」と訊ねたくなる場面があって(笑)、ちょっとやり過ぎじゃないかと。
そんな中、生駒ちゃんの表情からは、攻撃性というより、真摯さのようなものが伝わってきて、むしろ曲のイメージによくマッチしていると思いました。
ただ、生駒ちゃんに一つ言いたいのは、ポイントでフリを揃えた後、それを解除するのが早過ぎます。
上に挙げた「シェー」のポーズでも、左足を床に戻すのが、他のメンバーに比べ突出して早く、目立ってしまっていました。
幾つかそういう場面があったので、自分のリズムでさっさと次に行かないで、解除のタイミングも全体と合わせる意識を持った方が良いかと。
しかし、細かい部分で反省点はあるにせよ、今回のダンスは、バースデーライブの準備と並行する、短期間の練習だった割に、全体としてよく踊れていて、乃木坂のビジュアル面での魅力が伝わるパフォーマンスになっていたんじゃないでしょうか。
こういったタイプのダンスは、踊り込めば、踊り込むほど、上手くなっていくので、新曲キャンペーンが本格化するこれから、音楽番組を観るのが楽しみです。
ダンス曲なので、歌のことは考えなくて良いから、その点も楽ですね(笑)。
そうそう、昨夜は、なぜハンドマイクだったんでしょう?
生歌は無理なのだから、ヘッドセットにして、ダンスに専念すれば良いと思うけど、何か「大人の事情」があるんでしょうか(笑)。
「命は美しい」のMVが、ついに今日の昼、YouTubeで公開されました。
「命は美しい」のYouTube公開MV
内容は、ドラマなしの純粋なダンスMVで、踊りと衣装以外だと、松井玲奈だけが白い涙を流すシーンが、一つの見せ場でしょうか(笑)。
「命は美しい」は、歌、ダンス、MV、どれも素直に作られていて、一定のレベルを確実に越えているプロの仕事だと思います。
しかし、一つ心配しているのは、観る側の「飽き」ですね。
白石、西野、橋本の3人は、良く揃ったダンスを見せ、全体を俯瞰しても、ポイントを押さえたダンスになっていて、初めて目にすると、今までの乃木坂にはなかった踊りでもあり、「おおっ!」と引き込まれます。
ただ、何度も繰り返し観ていると、「取っ掛かりのある構造感」がなくて、徐々に物足りなさが募ってくる。
べらぼうに上手いとか、極端に下手とか(笑)、奇妙なフリとか、メンバー同士の関係性とか、意外な表情とか、そういったパンチに乏しく、全体として、なんとなく平均してカッコよく、平均して上手く、平均してダイナミックという範囲に収まってしまう。
例えば、途中、川村真洋が前に出て、ソロでしばらく踊り、魂の高速ターンを披露した後、この手のダンスに苦戦して、ジタバタ感満載になっている松村沙友理にスポットを当て(笑)、一気にオトす。
あるいは、生田絵梨花は、初めてクラブに連れて来られた優等生のような、ぎこちないところが可愛いので(笑)、ろってぃが教える体で、交互に踊る。
ダンスが全部、シリアス、セクシー、ビューティフルといったイメージに押し込まれ、フリもひたすらシャープ&ダイナミックを追求するので、そこに構造や破綻がなく、何度か観ていると、単調な印象を受け始めます。
公開されたMVに、星野みなみが齋藤飛鳥と姉妹のように並んで、手をつなぐシーンがあります。
この二人は年齢が近く、ともに1期メンバーで、しかも今回3列目なので、同じジャンルに入れられたのかもしれないけど、前回記事に書いたように、みなみとあしゅは、真逆と言っていいほど、放つ魅力の方向性が異なっています。
せっかく、二人それぞれがパンチの効いたキャラを持っているのだから、MVやダンスに生かして欲しいのだけど、年齢、1期、3列目というラベルだけで、ひとまとめにされて、11th選抜に一つの構造を与え損ねている感があります。
10枚目収録の「私、起きる。」MVでは、星野みなみと堀未央奈が「みなみおな」というアイドルユニットを組み、齋藤飛鳥はソロとして登場します。
これは、仲間を作ろうとするみなみと独立心の強いあしゅという性格イメージを見事に生かしたキャラ設定で、さすがは柳沢翔監督と唸った覚えがあります。
「命は美しい」のダンスは、「制服のマネキン」のような、1列目と2列目の役割と関係性がなく、「バレッタ」の花道ダンスが提示したような、しつこいセンター突出感もなく(笑)、シリアス、セクシー、ビューティフルでざっくりまとめられた平板な無構造感が漂う。
センター西野七瀬と両脇の白石麻衣、橋本奈々未は何を表現したいのか?
1列目に生田絵梨花と松井玲奈がいる意味は何なのか?
2列目、センター裏に生駒里奈が控えているのは、何のためなのか?
こういった問いへの答えは、表題曲のダンスにも、MVにも用意されておらず、オシャレな踊り、ファッション、そして映像美の海を、問いが行き場を失い彷徨っていく。
ダンスも、MVも、「何だこれは?」と反発する声は少なく、最初は評価されると思うけど、長く支持される作品になるのか、「飽き」られることはないのか、その辺が心配になります。
乃木坂のパフォーマンスは無難なアート風で良いという考え方もあるので、何が正解かは分かりません。
ただ、西野七瀬は我が道を行く的な孤立感の強いセンターで、生駒里奈のように、周りを巻き込んで物語を作っていくタイプではない。
もし、12枚目以降も、ななせまる政権が続くのであれば、ダンスやMVを通して、運営が積極的に物語を作っていかないと、担当クリエイターが考える「アート」を背負い込みながら、一方で、乃木坂は構造のないバラバラなグループになってしまう危険がある。
「命は美しい」MVで松井玲奈が白い涙を流すシーンが印象的だと感じたのは、彼女は我々とは違う色の血を持った、本質的に相容れない「異邦人」であるという、切ない関係性が、そこに滲むからだと思います。
ちなみに、個人的には、センター生駒里奈の「降格」以来、すっかり姿を消してしまった乃木坂物語を、星野みなみと齋藤飛鳥のライバル関係を軸にして、再構築するのがベストの道じゃないかと考えています。
最盛期のモーニング娘。には、安倍なつみと後藤真希がおり、AKB48には、前田敦子と大島優子がいた。
こういった対立軸の存在は、他のメンバーの立ち位置を明確にして、人間関係に構造を与え、チームを活性化するので、アイドルグループのみならず、成功した組織の多くで見られる気がします。
もちろん、みなみとあしゅに喧嘩しろと言ってるわけじゃないですよ、まあ、気が合わない感じはするけど(笑)、仲が悪い風には見えないし。
ただ、敢えて「喧嘩」という言葉を使うなら、キャラ的な意味で、「仲良く喧嘩しな」ってことかな(笑)、その方が乃木坂が盛り上がるから。
関連記事
齋藤飛鳥と星野みなみの乃木坂オデッセイ、超大型若手有望株の双璧が辿った心の軌跡を考える [25Feb15]
乃木坂3周年ライブは捨て身の生歌祭り、別格生田、圧巻乃木團、生駒西野魂のソロ、白石覚醒! [23Feb15]
中元日芽香と川村真洋をグループの歌唱「アイコン」に据えて、乃木坂一般人気の再起動を図ろう [16Feb15]
『乃木坂46SHOW!』で重用された堀未央奈の「不思議感」、11枚目表題曲MVは来週公開の可能性 [10Feb15]
「序列」しかない選抜が生み出した人気格差、「役割」なき乃木坂はどこへ行くのか [04Feb15]
「何度目の青空か?」MVは、巧みな構成と緻密な物語展開で、生田絵梨花が美しく香り立つ名作 [14Sep14]
神宮の森に乃木坂の歌が響く、全国ツアー最終公演は幻想的な光溢れる奇跡の夜 [01Sep14]
「夏のFree&Easy」MVはパンチ不足で印象薄めも橋本生駒が秀逸、プリンシパル12日目優里好調 [11Jun14]
乃木坂の風 03Nov13 ~ 「バレッタ」MVで、ドラマと楽曲はなぜ乖離しているのか
乃木坂の風 01Nov13 ~ 「バレッタ」MVはセーラー服戦闘Vシネマ、でも曲が頭に入ってこない!
// 過去の記事を読みたい方へ
2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)
2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)
2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)
// 星野みなみの溢れる魅力
7月18日14:18 星野みなみ
乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える
乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
さらに詳しく
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー
// 特集ページ
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
スカパーでは、乃木坂関連番組が多数用意されているようなので、視聴可能な方は、以下のページをぜひチェックしてみて下さい。
スカパーの関連ページ
明後日、土曜深夜
2月28日(土) 24 : 20 ~ NHKG『着信御礼!ケータイ大喜利』
橋本奈々未と高山一実が出演。
NHK番組公式サイトの関連ページ
来週、水曜夜7時56分
3月4日(水) 19 : 56 ~ テレビ朝日『ミラクル9』
高山一実が出演。
テレビ朝日番組公式サイトの関連ページ
毎週、水曜夜10時
3月4日(水) 22 : 00 ~ フジテレビ『残念な夫。』第8回
生田絵梨花が出演する連続ドラマ。第7話では、1stアルバム収録のいくちゃんソロ曲「あなたのために弾きたい」が、なんとドラマの挿入歌として流れました。父親の岸谷五朗が美香のピアノを応援することを表明、母親の大塚寧々も、ピアノコンクールで1位になれなきゃ、プロになんかなれないと、参加者募集のチラシを用意。膠着状態だった家族の関係と美香の夢が、少し前に進み始めました。玉木宏と倉科カナの方は、セックスレスや浮気と、昼メロ的な要素が入ってきて、貪欲に視聴率を上げにかかっている感が(笑)。「須藤様」一家のDV問題も行方が気になるところで、色んな伏線をバラまきながら、ドラマの終盤になだれ込んでいく空気が出てきてます。ただ、最終回で、美香が夢を諦め、陽一と知里が離婚なんていう展開はまずないだろうから(笑)、安心でもあり、ややドキドキ感に欠ける気もします。
『残念な夫。』の公式サイト
高山一実のブログと秋元真夏のブログに以下の番組への出演告知
来週、木曜夜10時
3月5日(木) 22 : 00 ~ 読売テレビ『ダウンタウンDX』
高山一実と秋元真夏が出演。
読売テレビ番組公式サイトの関連ページ
生駒ちゃん、今夏公開予定の映画『コープスパーティー』の主演決定、おめでとうございます。
ホラーアドベンチャーゲームの実写版で、撮影は3月中旬から始まるそうです。
ドラマや演劇など、芝居経験が少ないのに、いきなり映画の主役に抜擢されて、戸惑うことが多いと思うけど、持ち前のチャレンジ精神で、ど~んとやっちゃって下さいませ。
それにしても、乃木坂運営には、深夜ドラマとか小舞台から始めて、徐々に演技経験を積ませるという発想がないようで、選抜選考もそうだけど、手順を踏まない、いきなりの抜擢体質は何とかなりませんかね(笑)。
堀未央奈じゃないけど、抜擢された方は、周りに気を使ったりと、余計な苦労をしなけりゃならず、人気やスキルの向上をかえって遅らせている気がするんですが。
まあ、生駒里奈はセンスがあるので、上手く消化して、良い経験にしていくと思います。
ナタリーの関連記事
昨夜、『スカパー!音楽祭 2015』が行なわれ、乃木坂46は、新曲「命は美しい」と「君の名は希望」を披露しました。
今日は、「命は美しい」のステージについて感想を書きます。
「君の名は希望」に関しては、また後日にでも。
3月18日(水)に発売される11枚目シングル表題曲「命は美しい」。
髪を振り乱しながら、上半身を大きく動かすフリと、頻繁なフォーメーションチェンジが特徴の、激しいダンス曲です。
ジャンルとしては、ジャズダンスと呼ぶのか、J-POPでは割とよくあるタイプの踊りで、モーニング娘。のダンスにも近い気がします。
ただ、乃木坂には馴染みの薄いダンスで、似たようなものを挙げるなら、9枚目収録「その先の出口」あたりでしょうか。
全体の感想としては、演出戦略として「賢い」ということですね。
「命は美しい」のダンスは、動作が派手なので、ポイントポイントでフリを揃えれば、カッコ良く見えて、それ以外の部分では、動きがバラバラでも、あまり気になりません。
そのため、個々のメンバーのダンスレベルが顕在化しにくい。
もちろん1人1人細かく見れば差が分かるだろうけど、18人が一斉に踊るとチラ見が続くので、みんな上手く踊っている感じになる(笑)。
例えば、西武ドームにおける初披露ステージで、白石麻衣は顔に掛かった髪を、手で払う仕草をしていましたが、このダンスでは、それがフリの一つに見えて、むしろ、まいやんセクシー!という雰囲気になる。
「何度目の青空か?」のダンスで同じことをすると、フリの邪魔をする、余計な動きと見られるのに、「命は美しい」では、そのメンバーのオリジナルなフリになる。
全員で揃える部分以外は、自由度の高い、個人のアピールタイムような風情が漂う。
こうなると、何をやっても絵になる美人揃いの乃木坂は強い。
スタイル抜群の相楽伊織が、ストレートの黒髪をなびかせながら、艶かしく上半身をくねらし、エキゾチック系美人の桜井玲香が、潤んだ瞳で誘うような目線を送りながら、切なそうに右手で髪を触る。
個々のメンバーのルックスが通常の2割3割増しにアピールされて、命も美しいけど、乃木坂はもっと美しいよねという、ビューティフル&セクシー満載の世界が展開、生きてるって、本当に素晴らしい!、となる(笑)。
つまり、乃木坂最大の武器であるビジュアルを、効果的に引き出す「賢い」ダンスということです。
しかし、ポイントでフリを揃えなければ、観ている側が「あれっ?」となって、夢から覚めてしまいます。
とくに、このダンスで重要なのは、脚だと思います。
白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未のフロント3人は、相当に練習したと思いますが、先頭でトライアングルを作って踊るとき、ステップがよく揃っていて、キレイなグループダンスになっていました。
他のメンバーも、左足を右膝に載せてホールドする「シェー」に似たフリなど、脚の動きを合わせるフリが幾つかあって、そういったポイントを上手くクリア出来ていたので、見応えのある全体ダンスになっていたと感じました。
衣装は、「何度目の青空か?」に雰囲気が似ているけど、多くのメンバーが鮮やかなブルーのスニーカーを履いているのが印象的です。
こうやってファッションでも脚を強調するのは、ダンスのポイントが、そこにあることを示している気がします。
個々のメンバーについては、まず、松井玲奈の代役でフロントに入った川村真洋が、キレ、ダイナミズム、スピード、三拍子揃った別格の上手さを見せつけて、ろってぃが前に出て来ると、彼女ばかり目で追ってしまうという、良いのか悪いのか分からない見方になっていました(笑)。
代役を告げられたのが、本番のなんと1、2日前だそうで、さすがに、激しいフォーメーションチェンジの中、位置取りには苦労していたけど、そんな短期間でここまでの完成度に持ってくるのは、並大抵の才能ではない。
やはり、この手のダンスで、ろってぃに勝てるメンバーは、今の乃木坂にはいないと思います。
生駒里奈も、動きがのびのびとダイナミックで楽しく、その上、表情が自然で良かった。
シリアスな曲ということで、攻撃的な表情を見せようとするメンバーが多く、とくに白石麻衣と伊藤万理華を観ていると、「何か嫌なことでもあった?」と訊ねたくなる場面があって(笑)、ちょっとやり過ぎじゃないかと。
そんな中、生駒ちゃんの表情からは、攻撃性というより、真摯さのようなものが伝わってきて、むしろ曲のイメージによくマッチしていると思いました。
ただ、生駒ちゃんに一つ言いたいのは、ポイントでフリを揃えた後、それを解除するのが早過ぎます。
上に挙げた「シェー」のポーズでも、左足を床に戻すのが、他のメンバーに比べ突出して早く、目立ってしまっていました。
幾つかそういう場面があったので、自分のリズムでさっさと次に行かないで、解除のタイミングも全体と合わせる意識を持った方が良いかと。
しかし、細かい部分で反省点はあるにせよ、今回のダンスは、バースデーライブの準備と並行する、短期間の練習だった割に、全体としてよく踊れていて、乃木坂のビジュアル面での魅力が伝わるパフォーマンスになっていたんじゃないでしょうか。
こういったタイプのダンスは、踊り込めば、踊り込むほど、上手くなっていくので、新曲キャンペーンが本格化するこれから、音楽番組を観るのが楽しみです。
ダンス曲なので、歌のことは考えなくて良いから、その点も楽ですね(笑)。
そうそう、昨夜は、なぜハンドマイクだったんでしょう?
生歌は無理なのだから、ヘッドセットにして、ダンスに専念すれば良いと思うけど、何か「大人の事情」があるんでしょうか(笑)。
「命は美しい」のMVが、ついに今日の昼、YouTubeで公開されました。
「命は美しい」のYouTube公開MV
内容は、ドラマなしの純粋なダンスMVで、踊りと衣装以外だと、松井玲奈だけが白い涙を流すシーンが、一つの見せ場でしょうか(笑)。
「命は美しい」は、歌、ダンス、MV、どれも素直に作られていて、一定のレベルを確実に越えているプロの仕事だと思います。
しかし、一つ心配しているのは、観る側の「飽き」ですね。
白石、西野、橋本の3人は、良く揃ったダンスを見せ、全体を俯瞰しても、ポイントを押さえたダンスになっていて、初めて目にすると、今までの乃木坂にはなかった踊りでもあり、「おおっ!」と引き込まれます。
ただ、何度も繰り返し観ていると、「取っ掛かりのある構造感」がなくて、徐々に物足りなさが募ってくる。
べらぼうに上手いとか、極端に下手とか(笑)、奇妙なフリとか、メンバー同士の関係性とか、意外な表情とか、そういったパンチに乏しく、全体として、なんとなく平均してカッコよく、平均して上手く、平均してダイナミックという範囲に収まってしまう。
例えば、途中、川村真洋が前に出て、ソロでしばらく踊り、魂の高速ターンを披露した後、この手のダンスに苦戦して、ジタバタ感満載になっている松村沙友理にスポットを当て(笑)、一気にオトす。
あるいは、生田絵梨花は、初めてクラブに連れて来られた優等生のような、ぎこちないところが可愛いので(笑)、ろってぃが教える体で、交互に踊る。
ダンスが全部、シリアス、セクシー、ビューティフルといったイメージに押し込まれ、フリもひたすらシャープ&ダイナミックを追求するので、そこに構造や破綻がなく、何度か観ていると、単調な印象を受け始めます。
公開されたMVに、星野みなみが齋藤飛鳥と姉妹のように並んで、手をつなぐシーンがあります。
この二人は年齢が近く、ともに1期メンバーで、しかも今回3列目なので、同じジャンルに入れられたのかもしれないけど、前回記事に書いたように、みなみとあしゅは、真逆と言っていいほど、放つ魅力の方向性が異なっています。
せっかく、二人それぞれがパンチの効いたキャラを持っているのだから、MVやダンスに生かして欲しいのだけど、年齢、1期、3列目というラベルだけで、ひとまとめにされて、11th選抜に一つの構造を与え損ねている感があります。
10枚目収録の「私、起きる。」MVでは、星野みなみと堀未央奈が「みなみおな」というアイドルユニットを組み、齋藤飛鳥はソロとして登場します。
これは、仲間を作ろうとするみなみと独立心の強いあしゅという性格イメージを見事に生かしたキャラ設定で、さすがは柳沢翔監督と唸った覚えがあります。
「命は美しい」のダンスは、「制服のマネキン」のような、1列目と2列目の役割と関係性がなく、「バレッタ」の花道ダンスが提示したような、しつこいセンター突出感もなく(笑)、シリアス、セクシー、ビューティフルでざっくりまとめられた平板な無構造感が漂う。
センター西野七瀬と両脇の白石麻衣、橋本奈々未は何を表現したいのか?
1列目に生田絵梨花と松井玲奈がいる意味は何なのか?
2列目、センター裏に生駒里奈が控えているのは、何のためなのか?
こういった問いへの答えは、表題曲のダンスにも、MVにも用意されておらず、オシャレな踊り、ファッション、そして映像美の海を、問いが行き場を失い彷徨っていく。
ダンスも、MVも、「何だこれは?」と反発する声は少なく、最初は評価されると思うけど、長く支持される作品になるのか、「飽き」られることはないのか、その辺が心配になります。
乃木坂のパフォーマンスは無難なアート風で良いという考え方もあるので、何が正解かは分かりません。
ただ、西野七瀬は我が道を行く的な孤立感の強いセンターで、生駒里奈のように、周りを巻き込んで物語を作っていくタイプではない。
もし、12枚目以降も、ななせまる政権が続くのであれば、ダンスやMVを通して、運営が積極的に物語を作っていかないと、担当クリエイターが考える「アート」を背負い込みながら、一方で、乃木坂は構造のないバラバラなグループになってしまう危険がある。
「命は美しい」MVで松井玲奈が白い涙を流すシーンが印象的だと感じたのは、彼女は我々とは違う色の血を持った、本質的に相容れない「異邦人」であるという、切ない関係性が、そこに滲むからだと思います。
ちなみに、個人的には、センター生駒里奈の「降格」以来、すっかり姿を消してしまった乃木坂物語を、星野みなみと齋藤飛鳥のライバル関係を軸にして、再構築するのがベストの道じゃないかと考えています。
最盛期のモーニング娘。には、安倍なつみと後藤真希がおり、AKB48には、前田敦子と大島優子がいた。
こういった対立軸の存在は、他のメンバーの立ち位置を明確にして、人間関係に構造を与え、チームを活性化するので、アイドルグループのみならず、成功した組織の多くで見られる気がします。
もちろん、みなみとあしゅに喧嘩しろと言ってるわけじゃないですよ、まあ、気が合わない感じはするけど(笑)、仲が悪い風には見えないし。
ただ、敢えて「喧嘩」という言葉を使うなら、キャラ的な意味で、「仲良く喧嘩しな」ってことかな(笑)、その方が乃木坂が盛り上がるから。
関連記事
齋藤飛鳥と星野みなみの乃木坂オデッセイ、超大型若手有望株の双璧が辿った心の軌跡を考える [25Feb15]
乃木坂3周年ライブは捨て身の生歌祭り、別格生田、圧巻乃木團、生駒西野魂のソロ、白石覚醒! [23Feb15]
中元日芽香と川村真洋をグループの歌唱「アイコン」に据えて、乃木坂一般人気の再起動を図ろう [16Feb15]
『乃木坂46SHOW!』で重用された堀未央奈の「不思議感」、11枚目表題曲MVは来週公開の可能性 [10Feb15]
「序列」しかない選抜が生み出した人気格差、「役割」なき乃木坂はどこへ行くのか [04Feb15]
「何度目の青空か?」MVは、巧みな構成と緻密な物語展開で、生田絵梨花が美しく香り立つ名作 [14Sep14]
神宮の森に乃木坂の歌が響く、全国ツアー最終公演は幻想的な光溢れる奇跡の夜 [01Sep14]
「夏のFree&Easy」MVはパンチ不足で印象薄めも橋本生駒が秀逸、プリンシパル12日目優里好調 [11Jun14]
乃木坂の風 03Nov13 ~ 「バレッタ」MVで、ドラマと楽曲はなぜ乖離しているのか
乃木坂の風 01Nov13 ~ 「バレッタ」MVはセーラー服戦闘Vシネマ、でも曲が頭に入ってこない!
// 過去の記事を読みたい方へ
2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)
2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)
2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)
// 星野みなみの溢れる魅力
7月18日14:18 星野みなみ
乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える
乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
さらに詳しく
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー
// 特集ページ
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています