今回の改造マシーンは、CASIO EX-Z2300をベースにしたCCD駆動式オートフォーカスカメラです。
同じ手法によるCマウント機は既に製作済みですので、今回は、M57マウントのミニボーグ直結マシーンにしてみました。
フロントカバーとレンズユニットを取り外した状態
レンズユニットからレンズとCCDを除去。
起動エラーを回避するため、一番外側のズームリングとAFメカ(中央奥)は残してあります。
シャッターユニット用ワイヤーを半田付け
CCDのフレキシブル配線を通すため、カバーに穴を開けました。
フロントカバーはステンレス製のため、開けるのに苦労しました。
レンズユニットとフロントカバーを取り付けた状態。
左側にある茶色のパーツはAFメカとCCDを接続するスペーサーです。
スペーサーを奥のAFメカに取り付けた(エポキシ接着した)状態。
CCDをスペーサーに貼り付けた状態。
フレキ配線は本体基板上のコネクタに接続してあります。
M57鏡筒を取り付けた状態。
光線の回り込み防止のため、接続部にコーキングを施しました。
ドロチューブや延長筒で鏡筒の長さを自由に変えられるボーグ専用機ですので、フランジバックは考慮していません。
シャッターユニットを取り付け完成
その他、シャッターボタンの半田付け部からリモコンスイッチ用の配線を引き出しています。
ボーグ60EDを付けるとこんな感じです。