全玉抜きしたトキナーズーム100-300mmに71FL対物レンズを付けてみました。
効果のほどはあやしいのですが、お遊びでガングリップを付けてみました。
レンズサポートは重たいフロントを支え、スムーズなレンズ繰り出しを実現させるための重要アイテムです。前回より進化しています。
今回のポイントは小型ベアリングによる一点支持。鏡筒は回転しながら繰り出すので、斜めにベアリングを取り付けました。
以下作例です。
ハヤブサ:2.8~3.5倍トリミング
ミサゴ:3~3.5倍トリミング 飛び込みならず残念!
カワウ:2.8倍トリミング
アオサギ:2.1~2.3倍トリミング
ダイサギ:1.7倍トリミング
撮影データ: カメラ:ペンタックスK-5 レンズ:ボーグ71FL直焦点AF 400mm F5.6
ISO400 絞りF5.6(多少けられている可能性有り)
絞り優先オート 露出補正適宜( SS1/1500~1/3000秒)
フォーカス優先、1点AF 手持ち撮影
トリミング 適宜画像補正
今回はボーグ71FLによる完全直焦点撮影ということで期待したのですが、残念ながら、解像力不足の感は否めないという結果となりました。マウント化改造コンデジによる撮影を通し、ボーグのポテンシャルの高さを知っているだけに歯がゆい思いです。しかし、このへんは技量不足も関係しているので仕方のない事です。
ボーグの直焦点AF化改造に興味を持たれている方は少なからずおられるようですが、モーターへの過大負荷によりカメラが壊れてしまう危険もありますので、改造は自己責任でお願いします。