今回はレンズに引き伸ばしレンズのE-Lucky Anasutigmat 50mm F3.5を使ってみました。3-Elementと刻まれています。3枚構成という意味だと思います。分解掃除しましたが、確かにトリプレットでした。絞りの表記が3.5 4.5 6.3 9 12 18 と変わった数値になっています。見るからに古いレンズですが、ノンコーティングレンズではありません。
レンズが3枚しかないことから、紫外線の透過率が高いのではと期待しましたが、それほどでもなく、EL-Nikkor 50mm F2.8(旧タイプ)と同じくらいとだと感じました。
下:紫外線撮影
下:可視光撮影
F8くらいまで絞ってマクロ撮影。これだと、どんなレンズでもそこそこ写るのですが、トリプレットでここまで解像するとは想定外でした。
下:紫外線撮影(左)と可視光撮影(右)の比較画像
下:上の画像をグレースケール化
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紫外線撮影データ
カメラ:ソニーNEX-5N(全光線透過改造) レンズ:藤本写真工業 E-Lucky Anasutigmat 50mm F3.5
フィルター:紫外線透過・可視光吸収フィルター(IDAS UV-372-80)
ISO:800 絞り:F4.5半 自作ツインストロボ使用 SS:1/250秒(仕様外シンクロ) 手持ち
トリミング & リサイズ 画像補正
撮影機材