5月21日、丹沢東端の大山(1252m)に登ってきました。
大山は大人気、大混雑の山ということですが、「大山ケーブルカー」がリニューアルのため長期運休となり、空いているということで、もともとケーブルカーを使う気がなかったジジイ達にとっては 好都合でした。
小田急電鉄・伊勢原駅から神奈川中央交通バスに乗り、終点の大山ケーブルバス停(標高328m)で下車。ここを午前10時4分にスタートしました。道の両脇にみやげ物屋が軒を連ねるコマ参道を登ってゆくのが一般的だそうですが、ジジイたちは、先行する登山客につられて、コマ参道横の舗装道路を登ってゆきました。
標高差にして70mほど登ったところ、ケーブルカー駅のところから石段の連続する本格的な登りとなります。
左方向が大山寺を経由する「女坂」、右方向がややきついけれど距離の短い「男坂」です。ジジイ達は、「男坂」を登りました。
男坂の階段。急です!でも、急登はきらいじゃないです。
10時37分、標高700mにある阿夫利神社下社に着きました。お参りをしてすぐに後半スタート。ここから頂上までの標高差は552mです。
ここからは丁目石が置かれていて、28丁目がゴールです。でも、黙々と足元を見て登りましたので、いくつか見逃しました。
後半は、前半以上の急登でした。頂上付近は緩斜面となりますが、ここでコルリの囀りを聞きました。
午前11時23分阿夫利神社奥社のある大山山頂到着。ここで軽く腹ごしらえしました。
帰りは、見晴台を経由するルートで阿夫利神社下社へ下りました。
途中にあった二重滝です。
山頂から阿夫利神社下社まで1時間かかりました。ケーブルカーは運休中でしたが、阿夫利神社駅周辺の茶店は営業していました。茶店でカレーうどんを食べました。
帰りは「女坂」を下りました。こちらの階段も急です。コマ参道まで下りたところで軽く雨に降られました。大山はよく雨がふることから「雨降山」と呼ばれ、あふり(=雨降)が「阿夫利神社」の名の由来だそうです。
大山は、初級者向けという位置づけです。確かに階段登りがほとんで、歩きやすいといえば歩きやすいのですが、ひたすら急登しますので、ジジイにとっては厳しい山でした。
コースデータ:標高差924m
大山ケーブルバス停(10:04)-阿夫利神社下社(10:36)ー大山山頂(11:23)
登り:1時間19分07秒 (休憩なし)
大山山頂(11:30)ー阿夫利神社下社(12:30)-大山ケーブルバス停(13:20)
下り:1時間50分55秒 (休憩含)