改造ジジイOLD

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レデューサーテスト

2013-08-19 21:50:44 | ボーグ

アクロマートレンズ駆動式AFボーグを組むにあたり、マスターレンズ(対物レンズ)との相性テストを行ってみました。

テストに使用したカメラはCマウント化&CCD駆動式AF化改造したCASIO EX-Z2300です。

Photo

アクロマートレンズの取り付け位置はフランジ面(ニコンマウント)から約77.5mmの位置。ただし、CCDを駆動させフォーカシングを行うため、撮像面からの距離はテストごとにばらつきがあります。

Photo_2

上の画像のような印刷物を4.5m離れた位置から撮影してみました。

中央の黒い線の幅は約0.54mm、印刷物の粒子の直径は約0.085mmです。

以下は対物レンズがボーグ71FLの場合です。上から、①対物レンズのみ ②ボーグ純正レデューサー〔7870〕使用 ③ケンコーACクローズアップレンズNo.2使用 ④ケンコーACクローズアップレンズPRO1D No.3使用 ⑤シグマ アクロマチック マクロレンズ使用 ⑥ボーグ45EDⅡをレデューサーとして使用

71fl

①対物のみ

Photo_3

②純正レデューサー

71fl_no2

③ケンコーNo.2

71fl_no3_6cm

④ケンコーNo.3(PRO1D)

71fl_2

⑤シグママクロ

71fl_45ed

⑥45EDⅡ

以下は対物レンズが77EDⅡの場合です。

77ed_tri

①対物のみ

77ed_tri_2

②純正レデューサー

77ed_no2_tori

③ケンコーNo.2

77ed_no3_6cm_tri

④ケンコーNo.3(PRO1D)

77ed_tri_3

⑤シグマ

77ed_45ed_tri

⑥45EDⅡ

中心解像度に限ったことですが、最も相性がいいと感じたのが、77EDⅡとケンコーACクローズアップレンズPRO1D No.3の組み合わせでした。アポクロマートの45EDをレデューサー代わりに使えば、凄いことがおこるのではと期待していたのですが、結果は、正反対の意味で凄いことが起こってしまいました。