かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2013.2.22 パトロンの必要性 -群響をめぐって-

2013-02-22 01:33:06 | インポート
18日から始まった群馬県議会の冒頭で、群馬交響楽団により演奏をしていただいた。

ヨハン・シュトラウス2世のワルツを聴きながら、芸術・文化活動にはパトロンが必要だなとしみじみ考えた次第です。

芸術・文化活動には様々なジャンルがあり、一概にパトロンが全て必要と言えない部分もあるが、群響のようなスキルと伝統を持った楽団は、一朝一夕でできるものではなく、1度壊れてしまえば再建は不可能といっていいものではないか。

要は、芸術・文化活動は、金や経営的視点からだけでは計ることができない価値があるということです。

したがって、群響的な文化を守っていくためには、公的であれ、私的であれ、パトロンが必要だと私は考えています。

クラシック音楽は金持ちの楽しみで、庶民からかけ離れたものという考え方もあるかもしれないが、クラシック音楽は長い歴史と文化を背負い、継承したものであります。

クラシック音楽も現在においては、金持ちの独占物ではなく、庶民の文化であります。

群響は群馬県民にとって、かけがえのない文化的価値を持っており、これをしっかりと守っていくのは私たち県議会議員の役目であります。

昨日は県議会本会議、吉井後援会三役会議、高崎で経済問題勉強会、懇談会。


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