2018.10.2 公文書管理条例

群馬弁護士会と県議会議員との意見交換会がありました。群馬弁護士会からいくつかの問題提起がありましたが、その中で公文書管理条例についての提起がありました。森友加計問題で公文書が改竄されるというあってはならないことが国会で次々と起こりました。公文書管理法が制定されているにもかかわらずです。

公文書管理法は改正が必要だが群馬県には公文書管理条例もなく県庁のそれぞれのセクションで内規により公文書を保存しています。行政の公文書管理と情報公開は民主主義にとって車の両輪です。したがって情報公開条例と公文書管理条例がセットになって県民や市民が民主主義と行政監視の入口にたてるわけです。

弁護士会の皆さんとの意見交換は大変有意義でした。公文書管理条例の制定に向けて県議会をあげて取り組めるように動きを作っていきます。