東京電力福島第1原発が発生し続けている高濃度汚染水の処理が行き詰っている。
安倍首相はIOCの総会で、東京オリンピックをアピールするために福島原発事故は完全にコントロールしていると言って、東京オリンピック誘致に成功した。
しかし、福島第1原発の汚染水は全くのアンコントロールである。汚染水処理の切り札とされた多核種除去設備であるALPSは、稼働してからトラブルの連続。さらに凍土壁建設もうまく進んでいない。
福島第1原発の廃炉、汚染水処理は既に破綻しており、このままでは安倍総理の完全にコントロールされているという国際公約は、全くのウソとなる。
日本のトップが国際的にウソをついたことも大問題だが、私が最も恐れるのは安倍総理が福島第1原発廃炉と汚染水処理が極めて厳しく、事実上不可能になっている現実を知らないでいるのではないかということ。
日本のトップが何とかなるという楽観論で、この重い現実を直視できないでいるから福島第1原発事故原因も究明していないのに、原発再稼働などと戯言をのたまってしまうのだろう。
福島第1原発事故の「今」を真っ直ぐ見れば、原発は存在不可能の品物であることは誰にでもわかる。
人間が制御できない科学は、科学ではない。吉本隆明の言うような「核エネルギーの解放」なんていうものもない。
人間はパンドラの箱を開けてしまった。せめて未来の子供達のためにパンドラの箱を閉める責任がある。
昨日は陳情処理、県議会、富岡高校へ。新年会。
安倍首相はIOCの総会で、東京オリンピックをアピールするために福島原発事故は完全にコントロールしていると言って、東京オリンピック誘致に成功した。
しかし、福島第1原発の汚染水は全くのアンコントロールである。汚染水処理の切り札とされた多核種除去設備であるALPSは、稼働してからトラブルの連続。さらに凍土壁建設もうまく進んでいない。
福島第1原発の廃炉、汚染水処理は既に破綻しており、このままでは安倍総理の完全にコントロールされているという国際公約は、全くのウソとなる。
日本のトップが国際的にウソをついたことも大問題だが、私が最も恐れるのは安倍総理が福島第1原発廃炉と汚染水処理が極めて厳しく、事実上不可能になっている現実を知らないでいるのではないかということ。
日本のトップが何とかなるという楽観論で、この重い現実を直視できないでいるから福島第1原発事故原因も究明していないのに、原発再稼働などと戯言をのたまってしまうのだろう。
福島第1原発事故の「今」を真っ直ぐ見れば、原発は存在不可能の品物であることは誰にでもわかる。
人間が制御できない科学は、科学ではない。吉本隆明の言うような「核エネルギーの解放」なんていうものもない。
人間はパンドラの箱を開けてしまった。せめて未来の子供達のためにパンドラの箱を閉める責任がある。
昨日は陳情処理、県議会、富岡高校へ。新年会。