2017.10.29 東京から横須賀へ

衆議院選挙を終えた26日に東京から横須賀に行ってきました。東京では御茶ノ水駅から駿河台下の交差点までの街路樹が全て伐採されていました。わずかに明治大学の敷地内の樹木が残されているだけです。１度のオリンピックに向けて都道をたった５０センチずつ拡幅するために御茶ノ水の憩いの街路樹を千代田区民や町並み保全を求める人々の反対を押し切っての伐採でした。

グリーンを共に自らのカラーとする小池百合子東京都知事と石川千代田区長合作作業。緑は彼等にとって何の意味があるのだろうか。御茶ノ水や神保町は大学や本屋、古本屋街があり文化、知性の街。彼等のグリーン思想がまがい物であることがわかる。そもそも膨張的なオリンピックのあり方そのものを全面的に見直しするモデルを東京オリンピックは示すべきだったのにであります。文化と知性の街が泣いている。

横須賀に久しぶりに京急で向かう。金沢八景駅で降りて横須賀スタジアムに。地元高崎市の健大高崎が勝てば春のセンバツ甲子園出場が決まる準々決勝の相手は明秀日立。健大高崎は最後まで粘りましたが投打共に相手の力強さが一枚上で惜敗しました。センバツ甲子園出場は微妙ですが夏に続いてのあと一歩での敗北でした。この悔しさを夏に繋げることを期待したい。