2020.8.13 上信電鉄七日市駅

富岡高校の表玄関の上信電鉄七日市駅。40年前に吉井駅から七日市駅に富岡高校に3年間通学をした駅です。当時も七日市駅の駅舎は古かった。更に古くなった七日市駅が2年前に全面改築されてバリアフリーと県産材の木造駅舎になりました。

本日、改築後に初めて七日市駅にきてみてビックリ仰天でした。素晴らしい七日市駅でした。私も地域の足である上信電鉄の各駅のバリアフリー化そしてトイレの全面改築を県議会議員として精力的に取り組んできましたが七日市駅の素晴らしさは別格です。

富岡高校野球部は私の高校時代は学校内にあり練習が終わって帰りの電車の定番時刻は午後７時21分、それに乗り遅れると午後8時０分になってしまいます。1年生の後輩の我々の役目はグラウンドからダッシュで七日市駅に走って先輩が後ろから猛ダッシュできて「角倉、電車止めとけえー」と言われて駅員さんに「お願いします、お願いします」と言ってチョッとだけ出発時間を遅らせてもらうのが仕事でした。

今、考えるといい時代でした。電車の出発時間を遅らせてしまうわけですから。駅員さんも皆さん富岡高校野球部を応援してくれていました。当時は練習試合があるとグラウンドのとなりにある蛇宮神社には野球部の応援で富岡市民が100、200人と駆けつけてくれました。

富岡高校野球部への富岡市民の熱い声援を受けて野球部員も、いつも見られている、応援してもらっているということで責任とプライドを持っていたと思います。

七日市駅の思い出が懐かしく思い出された暑い本日でした。