昨日は高木政夫前橋市長の祝勝会に参加しました。1,700人の参加者で、大盛況でした。
2月の市長選では逆風の中で見事に勝利した戦いでした。我がリベラル群馬共同代表の岩上憲司県議や、連合群馬も支援。私も微力ですがお手伝いをさせていただきました。
昨年7月の知事選で小寺さんが敗北し、9月には福田総理誕生。相手候補は自民、公明の推薦。選挙終盤は総理夫人や、公明党 浜四津参議院議員もかけつけるとともに、誹謗中傷のチラシが多数撒かれるなどしましたが、これをはね返しての勝利でした。
次期市議会議員候補26人勢揃い
私も長いこと選挙にかかわってきましたが、これだけの逆風の中で勝ち抜いた「力」の選挙は見たことがありませんでした。「すごい」の一言です。
「政党、組織、権力」VS「市民力」の戦いでありましたが、考えられるすべての戦術を行使し「力」で勝ったもの。
最終日の1,000人以上動員しての全戸チラシ配布、一声かけのとりくみは圧巻でした。ここまでやれなければ勝てないのか。いや、ここまでやれば勝てるということを教えていただいた選挙でした。
風頼み、政党の看板頼りのどこかの政党の議員や候補者とは大違いです。私もこういう選挙ができるようにがんばっていきます。
群馬の政治は今、大きな変革期をむかえています。群馬は保守王国と自讃していますが、実態は空洞化しつつある自民党。分裂と名ばかりの民主党。
大きな変革期の中で独自性発揮に悩む公明党、共産党、社民党。
私は群馬の政治を変えるためには、ネットワーク化による横のつながりをつくること。シャッフル(たてゆれ)で従来の群馬の政治構造を破壊すること。
耕すことで、群馬の政治変革の新たな政治主体をつくることが必要だと考えています。
前橋市長選は、シャッフルの一つだとも考えられます。戦略をもち、人間の信頼をつなぎ、一歩一歩前にすすめていきます。
追記 民主党代表選。小沢代表と対決する候補者は結局出馬できず。「小手先」の民主党の若手の力量不足が露呈したものです。
ギリギリの出馬はマスコミ頼りの代表選。準備が必要なのです。マスコミ、風頼りは民主党の若手の「悪いクセ」。「小手先」=「ひ弱」をこえてください。
枝野幸男衆議院議員に期待をしているのですが。どうですか枝野さん。