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16日に東京で行われた、都道府県議会議員研究交流大会に参加しました。
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私が参加した分科会は「議会基本条例の意義と制定後の課題」です。
『議会基本条例の広がりと意義の「認知」』という問題提起を、廣瀬克哉法政大学教授にしていただきました。
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① なぜ「基本条例」が必要なのか
◎ 主権者である住民に対する権利保障
・憲法的な意義をもつ条例
・議会は住民のための代表機関として団体意思を決定
◎ 議会のマニフェスト
・わがまちの議会はこういう議会です、という宣言→ 住民に見えやすい議会のあり方
◎ 条例という法形式の重み
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② 議会のミッションを分かりやすく示す
◎ 議会はその持てる権能を十分に駆使して、自治体事務の立案、決定、評価における論点、争点を広く町民に明らかにする責務を有している。自由かっ達な討議をとおして、これら論点、争点を発見、公開することは討論の広場である議会の第一の使命である。
・案外一般市民には共有されていない議会のミッションをあらためて分かりやすく示すことが必要
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③ 議会のミッションは果たされているか?
◎ 論点を明示する議員間討議
・議員提案条例づくりなどで実現しやすい
・知事提出議案について議員間討議がどのように実行できるかが今後の課題
◎ 議員間討議をやりやすくする場の設定
・政策討論の場
・政策調査の場
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④ 議会活動への住民の参加機会を保障
◎ 請願・陳情は住民による政策提案
・請願者が自分で説明する機会を保障
◎ 地方自治法が設けている手段の活用
・公聴会、参考人の積極的な活用
◎ 市民と議員の共同調査活動などを模索する必要
・現場にある政策情報を把握する強み
◎ 総合計画の議決などについては議会段階での市民参加も
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⑤ 住民自治の意思決定機関としての議会像の確立
◎ そもそも県政は住民にとって身近でない
・知事という人格を通してイメージ形成をしているのが現実
・突出した争点以外は政策内容のイメージが沸かない=住民に政策の論点が見えていない
◎ 論点を可視化する議会へ
・議会の討議を通して政策の論点を分かりやすく示した上で意思決定をしていく議会のあり方
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など、お話をいただきました。
要するに県議会を県民に開かれたオープンなものとし、住民の意思や参加が保障される県議会を実現するための議会基本条例が必要であることを、あらためて強く認識しました。
民主主義の深化のために頑張ります。条例制定への問題提起をしていきます。
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ところで、金田誠一衆議院議員の秘書であった時代にお世話になっていた、高橋亨北海道議会議員に久々にお会いしました。
高橋さんには、私から一方的に道議選挙の闘い方について質問攻めしてしまいました。いやあ高橋さんは道議として風格でてきたと感じました。
昨日はあいさつまわり、陳情処理、多野・藤岡地区県知事への要望。