日本の戦後安全保障の根幹であった「専守防衛、個別的自衛権」を大転換し、憲法改正をすることなしに「集団的自衛権行使」できるという解釈改憲に安倍総理は踏み切るという。
田中秀征氏(元内閣総理大臣特別補佐)が、「安倍総理のやり口は裏口入学」と喝破した。
歴代の政権は、集団的自衛権は憲法違反と明確にしてきた。憲法の解釈変更を、時の政権がコロコロ変えることができるのであれば、憲法はいらない。立憲主義を守れない総理は、政府や国家権力を統治する資格はない。
憲法9条改正するために衆・参国会議員の2/3以上の賛成と、国民投票による50%以上の支持が必要で、これができないから安倍総理は「裏口入学」で集団的自衛権の行使という解釈改憲のセコ手に打って出たのである。
地域から、自治体から、国会を包囲する運動づくりが急務だ。自治体議員・立憲ネットワークを6月15日に発足させる。自治体から、自治体を超えた、自治体議員の運動をつくっていく。
安倍総理の裏口入学を阻止だ。
昨日は、あいさつまわり。