かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.11.28 吶喊

2009-11-28 03:13:22 | インポート
「吶喊」魯迅の作品です。清朝末期、列強の侵略を受け絶望の中国社会を描きつつ、絶望の中に一筋の希望を哲学的に表現したものです。

      
         岩盤を穿つ-「活動家」湯浅誠の仕事 文藝春秋2009年11月      

派遣村元村長で現内閣府参与に就任した湯浅誠君の『岩盤を穿つ-「活動家」湯浅誠の仕事』という本の表紙に「コツコツと岩盤を叩き続け、不可能を可能にする、それが、わたしたちの仕事」とあります。

魯迅の吶喊につながる精神のリレーが湯浅君の仕事にあります。

政治家としての自分の仕事の取り組みの甘さを深く深く考えさせられ、勇気づけられた本でした。もっともっと頑張らなければ。

昨日は県議会、原富夫議長に予算特別委員会存続の申し入れ。申し入れ書は以下のとおりです。

群馬県議会 議長 原富夫 様      2009年11月27日
                               
                           リベラル群馬 代表 黒沢孝行

     予算特別委員会の存続を求める要望書

 貴職におかれましては、群馬県議会の最高責任者として、県政の発展のために尽力いただいておりますことに敬意を表します。
 さて、去る11月26日の議会運営委員会で、自民党・ポラリスの会より来年の2月定例県議会において予算特別委員会を設置しないとの提案がありました。
 しかし、予算特別委員会は現知事である大澤正明知事が自民党県連幹事長であった2004年に設置され、知事との質疑も含め活発な論議がなされてきました。そして、当委員会は、本会議とは別に予算案に対してきめ細かな質疑を行い、県政のチェックと県民の要望を反映させる必要不可欠な委員会であります。
近年、群馬県議会も議会改革が進む中で、県民に開かれた県議会、執行部に対するチェック機能の強化が大きな課題となっております。
 こうした状況の中で、群馬県議会に求められているのは、議員の質疑をさらに拡大、深化、活発化させていくことであるにもかかわらず、敢えて予算特別委員会を廃止し、知事と議会が直接論議できる数少ない場を議会自らが放棄することは県議会改革に大きく逆行します。
 以上の理由から、私たちリベラル群馬は、予算特別委員会の存続を強く求めるものであります。
 原富夫県議会議長におかれましては、県議会改革の一層の推進のためにも、予算特別委員会の存続に向け、力強い指導力を発揮していただくよう、ここに要請いたします。
 
 群馬県議会リベラル群馬
       黒沢孝行、岩上憲司、塚越紀一、関口茂樹、大沢幸一、
       塚原仁、角倉邦良、後藤克己、後藤新


夜は柳川喜郎元御嵩町長とのうちあわせ。


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