現在、熊本県知事を務めている蒲島郁夫氏の著書「戦後政治の軌跡-自民党システムの形成と変容」を読み始めています。
自民党は、多くの組織的危機を乗り越えて戦後生き残ってきた政権政党だが、蒲島氏が言う「自民党システムの形成と変容」は安倍政権のもとに今や自民党システムの溶解となっているのではないか。
一握りの極右と思われていた勢力が、実は安倍政権の中で広範な右翼勢力の政治的母体である日本会議に支えられながら、極右政治家が自民党の中で自民党のド真中に居座っている構図が見える。
自民党に国民意識の多様性を包み込む力はなくなりつつあるのではないか。
自民党システムの溶解と極右化に対抗する政治勢力を民主党が軸になり、結集させなければならない。
自民党は、多くの組織的危機を乗り越えて戦後生き残ってきた政権政党だが、蒲島氏が言う「自民党システムの形成と変容」は安倍政権のもとに今や自民党システムの溶解となっているのではないか。
一握りの極右と思われていた勢力が、実は安倍政権の中で広範な右翼勢力の政治的母体である日本会議に支えられながら、極右政治家が自民党の中で自民党のド真中に居座っている構図が見える。
自民党に国民意識の多様性を包み込む力はなくなりつつあるのではないか。
自民党システムの溶解と極右化に対抗する政治勢力を民主党が軸になり、結集させなければならない。