2010.4.29 沖縄９万人集会の衝撃

２５日、米軍普天間基地県外、国外移設を求める集会に９万人が参加したという。この思いを鳩山政権はしっかりと受けとめて欲しい。

さらには、すべての国民は沖縄の重い現実を自らの課題として受けとめて欲しい。

日本中どこの地域、自治体でも米軍基地を受け入れるところなどないはずである。自分のところはイヤだが、他人のところはＯＫは、おかしい。

そもそも普天間基地の米海兵隊は、日本の安全保障と関係はないといっていい。他国の脅威への対処という日本防衛のための抑止論的観点とは別の文脈の部隊である。

日本防衛のために米海兵隊を日本に駐留させる意味はない。日本は専守防衛に徹し、独力で日本を守れない時に米軍に協力を仰ぐ。これが基本である。

その基本から普天間基地移設について考えるべきである。沖縄の叫びを我々日本人は真正面から受けとめるべきだ。

昨日はあいさつまわり、陳情処理、連合藤岡参院選勝利集会に参加。