かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.1.30 富岡高校野球部(Ⅰ)冬の練習

2014-01-30 01:03:28 | インポート
群馬県から春のセンバツ甲子園大会に桐生第一高が選出された。桐生第一の福田監督は、全国優勝を狙うとキッパリ。

昨年夏の前橋育英の優勝、一昨年のセンバツの健大高崎のベスト4で、今や群馬の高校野球は甲子園出場とは全国制覇をすることが身近な目標となった。高崎市にある健大高崎は補欠校となった。夏に向けて頑張ってほしい。



話は変わるが先日、富岡市の貫前神社にお参りに行ってきた。上毛カルタで「ゆかりは古し貫前神社」のカルタの絵はこの写真だ。

しかし、私にとっての貫前神社とは、わが母校富岡高校の恐怖の冬の練習場所である。

       

まずは貫前神社の70段の階段ダッシュ10本。おんぶをしての階段上がり、片足跳びの階段上がり、手押し車の階段上がり、そして仕上げは肩車での階段の上り下りだ。

この肩車は、今考えると本当に危険だった。特に階段を下りる肩車は、大事故につながりかねないものだが、当時の練習で先輩を含め、誰一人としてケガをする者はいなかった。

     

肩に乗っている私自身も、倒れるとか、ケガをするなんて気持ちは微塵もなく、乗せてくれている仲間の選手を信頼していた。むしろ、階段から見える額部の山々が綺麗だった。

     

階段での運動の後は、階段横の坂でウサギ跳びと下半身強化運動。そして広場で鉄棒で懸垂20回。腹筋、背筋100回を行う。ヘトヘトになったところで今度は額部まわり(8km)、高瀬まわり(6km)の競走ランニング。思い出すだけでも吐き気がしてくる冬の練習に思いを馳せる。

しかし、最悪だったのは、当時県内で女子陸上でダントツトップだった富岡東高校陸上部が貫前に来ていた時だ。

監督さん同士が張り合って練習量を増やすという負のスパイラル。監督さんからは一言「女に負けるな」ガーンそして(オエッ)である。

そして苦しくて楽しい思い出に耽りながらお参り、おみくじを引いたら「小吉」だった。『「争事 あらそいごと」- 勝つ事十分なり』だった。悪くない貫前神社だった。

昨日は、あいさつまわり、新年会。


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