群馬経済新聞で県議会産経土木常任委員会での質疑状況がリポートされている。私の質疑についても、ありがたいことであるが4つの質疑を取り上げてもらった。
見出しを抽出すると、
①「件数は1.6倍見込む」-B、C級への前年度比。
②「自治会委託は5000万円」-河川管理道路の維持管理。
③「県への独自決定要望」-設計労務単価設定方法で。
④「県内企業へも委託」-橋梁の補修、点検状況
などである。
①については、県土木事業者はA、B、Cにランク分けされているが、会社規模の小さいB、C業者にも1.5倍に膨らんだ国の緊急経済対策事業が反映されるようにすべきというものである。
②については、県管理河川通路の草刈りなどの維持管理はニーズが増しており、予算の増額が必要との主旨。
③については、現在設定されている単価では、事業者が適正な利益を得られているのか疑問、これでは労務者の賃金もアップされない。公共事業者は、今年度はともかく今後も厳しい状況が続く。県は権限を持っているのだから、国の基準に右にならえではなく、県独自の単価設定を行うべきとのもの。
④については、県内の橋梁補修事業の点検の仕事は、すべて県外業者が行っており、県内業者を育てていくべきとの主旨であった。
業界のみなさんだけではなく、ぜひ県民のみなさんにも知ってもらいたい質疑のやり取りである。
私自身もしっかり伝えていく努力をしていきたい。
昨日はイベントあいさつまわり、民主党群馬県連幹事会、保育交流会、懇親会。