かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

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2016.10.31 県議会決算特別委員会 総括質疑

2016-10-31 02:50:48 | 日記
本日、リベラル群馬を代表して決算特別委員会総括質疑を以下のように行います。
※質問文末( )内は答弁を求める者

1 電力自由化に伴う企業局発電による売電のあり方について

(1)企業局の発電と売電の状況について
売電収入は年間60億円を超えるといわれているが、平成27年から過去5年間の企業局の発電量と売電収入の推移を伺いたい。(企業管理者)

(2)売電契約の方法について
地方公共団体が行う売電契約については、地方自治法234条第1項及び第2項の規定により、一般競争入札によることが原則とされている一方で、随意契約も例外的に可能とされてきた。そこで最近の電力自由化の法整備や改革が進む中で、これまでのように売電契約を随意契約で行うことは法的に問題があると思うが、所見を伺いたい。(企業管理者)

(3)企業局売電の今後の取組について
県民の大切な資産である企業局発電による売電収入をより高く安定的に確保するために今後どのように取り組んでいくのか。(企業管理者)

(4)解約補償金について
平成25年に東京都と東京電力との間で売電契約の解約が合意され東京電力への補償金として52億円が要求された。結果として平成26年に東京地裁で和解し、東京都が東京電力に13億8,300万円を支払うこととなった。群馬県が東京電力との解約により生じる東京電力の補償金の推定額と積算根拠を示していただきたい。(企業管理者)

2 福島原発事故による放射能対策について

(1)県内の指定廃棄物について                    
3.11福島原発事故により発生した群馬県内の指定廃棄物の現状及び今後の方針はどうか。(環境森林部長)

(2)シイタケのほだ木の状況について
放射性物質の影響により使用を控えた約300万本のシイタケのほだ木の現状はどうか。(環境森林部長)

3 群馬テレビ「みんなの時間」について

(1)群馬テレビ「みんなの時間」の成果について
番組の視聴率は何%くらいで、これまでに何校の学校を取り上げてきたか。また、放送の効果をどう評価しているか。(教育長)

(2)今後の事業のあり方について
「みんなの時間」は社会教育費予算の中で9%、9,019万円を占めており、縮減が必要と思う。「みんなの時間」の「終了」という選択肢を含め、どのようにこの事業を位置づけていくのか、所見を伺いたい。(教育長)