2016.6.15 60年安保闘争から2015安保法制反対闘争

6月15日は特別な日です。安倍晋三の祖父である岸信介が日米安保条約を強行採決し女子学生の樺美智子さんが国会南門前で圧死させられた日です。

安保条約は成立したが国民の激しい反対闘争が憲法９条に力を更に与えて自民党も９条に手をつけられずにきた。しかし孫の安倍晋三が違憲の安保法制を強行採決した昨年以来９条が危うくなり、今回の参議院選挙で安倍晋三に参議院３分の２以上を与えてしまえば戦後初めて憲法改定の発議が可能となります。

2015安保法制反対闘争も安保法制は強行採決されたが、若者たちをはじめ国民各層の猛反対を受けた。民主主義の可能性が可視化された国会、各地域での運動であった。

7月の参議院選挙は民主主義の可能性を具体化する闘いとなります。安倍政権への国民の不安の声をいかに投票という形に結実するかです。

群馬県においては群馬選挙区は堀越けいにん君が野党統一、民進党公認で参議院選挙に挑戦します。今回の闘いは堀越君個人の闘いではなく安倍政権と県民の闘いです。6月15日に改めて参議院選挙勝利を誓う。