かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2012.4.17 虚飾のミサイルと安全保障

2012-04-17 00:48:05 | インポート
北朝鮮の人工衛星という名の「ミサイル」の発射実験が失敗した

独裁国家の独裁体制と独裁者を守るためには、核武装するしかないというのが北朝鮮の政府中枢の基本的な考え方であろう。

しかし、国民生活を犠牲にして独裁を守るための虚飾のミサイルをつくる体制は、必ず破綻するだろう。

今後も独裁国家はミサイル実験、核実験、核武装を執拗に行ってくる。私たちは外交によって北朝鮮に、こうした虚飾の取り組みを諦めさせることが第一に必要である。

どんなに困難な道であっても、日本はあらゆる外交資源を総動員して日本の安全を守るために、北朝鮮を説得しなければならない。

一方で、万が一に備えて日本の守りをどうするかである。

憲法原則に従って専守防衛に徹している日本としては、今回の事案に対してPAC3など迎撃態勢を整え対処したという。

ただ、ミサイルをミサイルで撃ち落とすのは、パチンコ玉でパチンコ玉を撃ち落とすようなもので、リアルな安全保障という観点からすれば、これも虚飾の安全保障といわれても仕方ないのである。

「虚飾のミサイルと虚飾の安全保障」大騒ぎするマスコミの動向を見ていて、何が本質なのか、何が本当の日本の安全保障なのか、徹底したリアルポリティクスが、我々政治に求められている。

昨日はライオンズ活動、セミナー準備。