最近高齢化社会になったせいか、「終活」と言う言葉をよく耳にする、小生も3年ほど前から体力 行動力 思考力等の衰えを感じ終活を意識し始めた。 本屋から「遺言書の書き方」「エンデングノート」など買ってきて、終活に必要なことを勉強してみた、人の生き方は千差万別、億万の財産を残す人もいるだろう、大きな借財を残す人もいる、自分に合った「遺言書」を書かなければと思った 自筆遺言書も法的に叶ったっものであれば、遺言書に沿った分与がなされるが、法に合わない遺言書は相続人から異議が出ると、審査され家庭裁判所から許可が出ない、法に叶った分与でも、金銭が絡むとどうしても問題が起きる、小生の僅かな財産も分与で、「争族」など起きたら成仏できない。 昨年秋も深まった頃、所沢西武へ用が有って行った時に、2階回廊に法律家が机を並べ10人程が相談に乗っていた、自分も関心が有ったので、ある法律家に話しかけ、その後その法律家と2月以降何回か事務所を訪れ相談した。 自分が思っていた分与も法的には叶わない点を幾つか指摘された、そんな点を修正して概略の遺言書が出来たので、最大の相続権者の妻にこんな形の分与だと話し納得した、倅にも話をして相続分はこれだけだと話し同意を得た。 只 法的にはこうだと言っても、其処には人間関係が大きく絡む、法に叶っていても、私は親を一生懸命介護した、貴方は介護しなかったので、私の取り分が多い等色々な問題も絡む、問題山積だ、双方が納得して法的に叶った遺言書であれば、遺産分与も問題なく終わるだろう。 エンデングノートは、自分の死後の処理などを書き込み、意向を記すのであって、遺言書にはならない。 近々司法書士と公証役場へ行き、公証人立ち合いで遺言書が作成される、相続人も納得の上の「公文書」で法的にも心配なく、小生の死後文書通り配分されるだろう、これで安心出来る、だが公文書とは言え、年月を経ると事情も変わる、途中で書き換えも可能だ、因みに費用は数10万円、平穏無事に遺産相続が出来れば、安心して死出の旅路に付ける安いものだ。 小生死後預金名義変更 年金手続き 不動産名義変更その他幾多の手続きがあるだろう、妻も年を取り大変な労力、それも法律家に総てを任せた。
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