老いて楽しく

余生を楽しむ

ふるさと納税 廃止

2019-02-22 14:41:51 | 日記
欲を出さず 純真な気持ちで寄付しよう
 

小生現役時代は我武者羅に働いた、同僚 上司とも仕事の上では対立もあった、だが会社を良くし収益を上げれば給与に跳ね返る、頑張って地位も上がれば給与も上がる。

老後惨めな生活はしたくないので努力した、定年退職後も厚生年金 企業年金等で安楽に生活している、だが振り返ってみると、自分が努力したから今が有ると思ったら大間違い、人間一人では生きられない、周りの幾多の人に支えられ生きて今が有る、現役時代の人間闘争も勝ち抜き、対立もあったが、今老後に振り返ってみると懐かしい思い出だ。

今社会に目を向けると、貧困 病魔 生活苦に苦しむ人がいる、今老後安定した生活を送れるのも、社会の人に支えられ今が有る、左程余裕のある生活ではないが、今迄の人生多くの人に支えられ生きてきた、そんな感謝の気持ちで毎年或る社会奉仕団体に僅かな額でも寄付をしている。

そこからは援助の感謝状と領収書が送られてくる、確定申告をすると、寄付額の60%が控除される、少しでも人の役に立ったのかなとほのかな喜びを感じる、当然この寄付に対して反対報酬などありえない、出しっぱなしの寄付だ。

近頃 ふるさと納税なんて言うのが流行っているらしい、或る市町に依っては豪華返礼品をお返しするらしい、納税する人も、ネットで調べ豪華品を送ってくれる市町へ納税するらしい、受けた都市も返礼品で多額な出費、返礼品を出さなければ全額を有効に使える、確かに返礼品がなければ誰もふるさと納税しないか。

炭鉱と夕張メロンで有名な夕張市が、為政者の放漫市政で市財政が破綻して財政再建市になり、市職員をはじめ市民も借金返済で苦労している、それは夕張市の自己責任かもしれないが、こうゆう都市に反対給付なしで寄付したら喜ばれるだろう。

豪華返礼品の多い都市へ納税が集中する、欲の皮の突っ張った制度は即刻廃止した方がいい。