殺人的暑さ |
普通8月に入り「立秋」に近くなると何となく秋めいて、それまで無風状態だったのが、少しそよ風が感じられるのだが、今年はそよとも空気が動かない、強い光線で道路も家も熱せられ、淀んだ体温より熱い空気を吸い込んでは、熱中症にもなりかねない。 7月23日列島 最高気温の記録を更新したが、8月3日も暑かった、それまでは40度を超す都市は地方都市が多かったが、大都市名古屋で40度以上を記録した、我が家の温度計も、遂に40,8度を記録した。 |
8月に入ると日中の暑さは厳しいが、夜には窓から涼風が吹き込むが、今年は全くその気配なく、30度以上の気温、湿度も高く、どんより重い空気そよとも動かない。 湿気を帯びどんより淀んでそよとも動かない重い空気、寝苦しいこんな時は怪談噺の出番だ、 「草木も眠る丑三つ時、何処で打ち出すのか、遠寺の鐘が陰に籠って物凄く、ごおおおおんと響く、お歯黒どぶの柳の下に、恨めしやー」 と幽霊が出る、四谷怪談 番町皿屋敷 その他講釈師の出番の時だが、秋風が立っては怪談噺も興ざめになる。 今年はいつになったら秋風や虫の声が聞かれるのだろう。 |
7月23日国内最高気温を熊谷市で記録した41,1度、当日我が家の温度計も40度を指した、だが8月3も暑かった大都市名古屋で40度超。 我が家の二階 南北の窓4ヶ所を開け放ち風を入れる、湿気を含み重く淀んだ空気は動かない、もしやと思いカメラを持って二階廊下の温度計を見に行った、案の定40,8度を指していた、デジタル温度計瞬時に0,2~0,3度変化する、もしかすると41度を指した事も有ったかも知れない。 兎に角幼児 年寄りには過酷な夏である。 |