20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

明日、児童文学学校開講

2010年04月10日 | Weblog
 明日の日曜日は、高田馬場の日本児童教育専門学院で、第38期の児童文学学校の開講です。
 この児童文学学校は、38年の歴史を誇る講座です。
 1時限目の講義は、那須正幹・日本児童文学者協会会長の予定でしたが、飛行機のご都合で、2時限目の私とチェンジすることに。

 1時限目、私は「児童文学を書くとは、どういうことだろう」というお話をいたします。
 正規にお申し込みをされていらっしゃらない方でも、ビジターで聴講できます。
 
 講義開始時間は、私の講義担当、1時限目が12:30からです。
 ご興味のある方は直接会場へ、ぜひどうぞ。
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宴のあとで・・・。

2010年04月09日 | Weblog
 宴、といっても、お花見の宴をしたわけではありません。
 なんとも絢爛豪華な、満開の桜をたっぷり堪能したという意味です。
 満開の桜はうつくしいです。
 いくつもの賞賛の言葉を並べても、並べたりないくらい。
 それでも人間というのは勝手なもので、そのあとにはなぜか、ささやかなうつくしさに視線が移るから不思議です。

 食べ物の好みも、元来フレンチやイタリアンなどの、チーズや生クリームの濃厚なお料理がだいすきだったのですが、ストイックに自省していたら、近頃は和食やお蕎麦などがおいしいと感じるようになりました。

 それでも先日の出版お祝い会では、デザートのブルーベリータルトまでいただいてしまいました。
 だって会場の、あの原宿「クリスティ」は、おいしい紅茶とケーキ。そしてビートルズの音楽で有名なお店なんですから。
 お皿のケーキを眺めながら、ふと時計を見たら、21時。
 いけない、って思いながらも誘惑に負け・・・・。
 でも、おいしかった!
 たっぷり粒マスタードをつけた、ボイルされたソーセージも・・・。
 案の定、翌朝、体脂肪計を測ったら増えていました。

 そんなわけで、満開の桜を堪能した後は、なぜかひっそりしたお花を求めたくなります。
 道ばたの雑草。
 樹齢何百年の桜の木の日陰でひそやかに開いた小さな花。
 どれもこれも地味なのに、切なくなるくらい、まぶしく、うつくしいです。

 
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バスソムリエ

2010年04月08日 | Weblog
 冬に愛用していた入浴剤が、(たとえば、真っ白な登別カルルスなど)が、春の訪れとともに、ちょっと重たく感じるようになってきました。
 そこで今頃の季節にぴったりの入浴剤はないかしらと、デパートで探していたら・・・。
 ありました。

 名付けて「大人の美肌入浴 バスソムリエ」
 軽やかの季節☆キュートで甘酸っぱい苺の香り
 太陽の季節のカクテルバス☆オレンジの香り
 エメラルドグリーンが美しい☆ミントの香りのカクテルバス

 香りもそれぞれが、なかなかすてきです。
 一袋158円。お値段もお手頃です。

 一日の疲れをとるバスタイム。
 さらにお気に入りが、ロクシタンのシャワージェル「ローズ」
 これはだれにも使わせない、自分だけのボディシャンプーです。
 泡立ちはあまりよくありませんが、これで洗うと、お風呂上がり、いつまでも体からバラの香りが漂っています。
 疲れた日には、これで体を洗うと幸せな気分になれます。
 毎日は使いませんが・・・。

 
 
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花びらもようの空

2010年04月07日 | Weblog
 舞いおちる花吹雪に、思わず見あげた、きのうの空。
 青い空には、花びらもようが出来ていました。
 この季節限定の、桜の、花びらもようの空。
 
 川面には、花筏がゆらゆら・・・。
  
 今日は午後から、神楽坂の日本児童文学者協会事務局で会議。
 雨になりそうな気配です。
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PRADAのネックレス

2010年04月06日 | Weblog
 写真は、銀座松屋のショーウインドウにディスプレイしてある、PRADAのネックレス。
 私は、こうしたきらきらした石のネックレスがだ~いすきです。

 でも肩凝り症なので、ぜったいにつけられません。
 こんな重そうなネックレスを首にかけたらと、考えるだけで肩が凝ってきます。
 だから、見るだけ・・・。
 
 え?お値段。
 もちろん、お安くはありません。
 でもPRADAとしては、意外や意外のお値段かも知れません。
 どのみち、見るだけ、ですから。
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飛行船、ぷかり。

2010年04月05日 | Weblog
 昨日の日曜日は、ほんとうに寒かったです。
 まさに、花冷えの一日でした。

 花冷えでも、お花見気分なのか、街は人、人、人でごった返していました。
 自宅に帰ってきて、ふと外を見ると、いまにも雨が落ちてきそうな花曇りの空に、飛行船がぷかり・・・。
 飛行船から俯瞰してみた東京の街の喧噪は、どんな色に見えたでしょう。

 雨の月曜日です。
 
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青い実

2010年04月04日 | Weblog
 この青い実はなんでしょう。
 あちこち歩いていると、いろいろな花や木を見つけます。
 
 携帯用の植物図鑑が欲しくなりました。
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フロントランナー

2010年04月03日 | Weblog
 3月13日の、朝日新聞「be on Saturday」の「フロントランナー」に掲載されたジュリーの言葉が、ときどき脳裏をかすめます。
 ジュリー、そう、歌手の沢田研二さんです。

 若かりし頃のジュリーは、実に眉目麗しい美青年でした。
 しかし近頃、マスメディアで見かける彼は、すっかり体型も、美形だったお顔立ちもかわり、ただの太ったおじさま・・・・。

 そんなことを言ったら、天に向かって唾するようなものですが。 
 その彼の言葉が、あのフロントランナーを読んだときから、ときどき脳裏をかすめるのです。

「かつてダイアナ・ロスの公演を見たとき、終盤に彼女が疲れ、だんだんあられもなくなってくるんです。もう息も絶え絶え。
 でもそこではじめて生身の人間が見えてくる。
「がんばってるなぁ」と引き込まれ、ぼくもそうありたいと思いました。
 そりゃ体は重いですよ。走っても格好はよくない。でも、ぶざまでもがんばっている姿は感動を呼ぶと思うんです。
 だれもが老い、朽ちていくんです」

 ああ、この人はこんなことを考えながら、還暦記念公演で6時間・80曲もの歌を歌ったのか。
 いつだったか「憲法九条」をNHKTVで歌ったときの彼の姿を思い出しました。

 私は、ぶざまにがんばる姿どころか、まだまだその寸前までもいっていない。
 それを読んだ瞬間、そんな思いで胸がいっぱいになりました。
 だから、そのジュリーの言葉をずっと記憶していたのだと思います。
 
 この先、どれくらいの作品が書けるかわかりません。けれど、のたうち回り、「ぶざま」と自分で自分を評することができるまで、走っていきたい。
 そのためには、忙しさに追われているだけではなく、ちゃんと自分の軸足をはっきりさせなくてはと。
 ジュリーの言葉に、このところ私は、たまらなく焦燥感にかられています。
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満開の桜の木の下で。

2010年04月02日 | Weblog
 桜があっという間に満開になりました。
 今日は朝から強い風がふいています。
 桜が散ってしまわなければいいのですが・・・。
 
 おだやかな晴天だった昨日は、お隣の細長い公園を1時間あまり散歩しながら、桜ウオッチングをしました。
 春のやさしい日差しを浴びながら、この季節ならではのサイコーに贅沢でしあわせな時間でした。
 
 

 

 鳥が桜の花びらを啄んでいます。
 人間だけじゃなく、鳥たちも春を謳歌しているようです。
 
 
 夕べ遅くに,夫が帰ってきました。
 今日は、東京で会議だとかで。
 今週末は、ちょっとだけのんびりしたい気持ちです。

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エイプリルフール

2010年04月01日 | Weblog
 今日は4月1日。
 エイプリルフールです。
 子どものころ、セレモニー好きの父に、よく騙されたものです。
 大人になって、父がしたように、こんどは自分の子どもたちを騙そうと苦心惨憺しましたが、「騙した!」という爽快な記憶がありません。
 きっと、その前に「エイプリルフールでしょ」と、見透かされてしまったのかもしれません。

 4月1日といって思い出すのが、そんな父の遊び心と、その日の朝、脳溢血で亡くなった祖母のことです。
 中学1年のときでした。
 毎年この日になると、あの日の父の、そして祖母の顔を思い出します。
 
(写真はシンデレラのジグソーパズル。4歳のころ父に買ってもらったジグソーパズルは、こんなカラフルではありませんでした。でもピースの一片一片をはめこんでいくたび、私の胸にゆたかな物語世界が広がっていった、あのわくわくした感情は、いまでも鮮やかに脳裏に残っています)
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