20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ミシシッピ川源流

2021年07月03日 | Weblog
            

             

数年前、雨に煙る、ミネアポリスで見た、ミシシッピ川源流。
ミシシッピ川と聞くだけで、壮大なアメリカ大陸を想います。

だって、アメリカの背骨と言われているくらい太く大きな川で、ここからニューオーリンズの下流へ流れていくのですから。

ミシシッピで思い浮かべるのは「トム・ソーヤの冒険」、続編の「ハックルベリー・フィンの冒険」です。
彼らは、あの大きな川の付近に住んでいました。誰もが、一度は読んだことのある、児童文学のいわば不朽の名作です。

そして下流は、黒人たちのジャズ発祥の地、ニューオーリンズがあります。
チャーリー・パーカーの伝記的生涯を描いた、映画「バード」は、監督がクリント・イーストウッドでした。

貧しさと、ジャズへの渇望、薬、お酒、退廃。
役者が、チャーリー・パーカーそっくりでした。
でもサックスは、チャーリー・パーカーの音・・・?
映画のタイトル、「Bird」は、パーカーの愛称です。
すばらしく、また切ない映画でした。

(マイルス・デイビスと、チャーリー・パーカーが演奏している、ジャズのスタンダードナンバー「チュニジアの夜」)

ミシシッピ川は、人々の、さまざまなアメリカ文化や、想いを作ってきた川です。

・・これって、先日のネット句会で、あれこれ議論になり、触発され・・・。
古い写真を見つけて、引っ張り出してきた、思い出の写真です(笑)。
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