20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「サツマイモとかぼちゃのおまんじゅう、生姜あんかけ」

2009年01月02日 | Weblog
 今日はこれからお正月恒例の子どもたちの我が家集合です。

 ウチの近くに、砂町銀座商店街という東京ではちょっと有名な商店街があります。そこに薄利多売の、とっても品質のいいお魚を売っている有名なお魚屋さんがあります。そこのお魚はお刺身に限らずなにしろおいしいです。
 テレビなどでもちょくちょく紹介しているので、地元だけではなく遠くからわざわざ買いに来るお客さんがいるくらいです。ですからそのお店で買おうとしたら、並ばなくては買えません。それが難点です。
 普段、忙しい私にとっては、「えい!」と覚悟を決めないと行けないお店です。
 
 子どもたちみんなにおいしいお刺身を食べさせたい一心から、暮れに覚悟を決めた私は、長い行列を並びました。そして本マグロのトロや、ホタテや、カンパチや、イカや、明太子などお刺身用のお魚などあれこれを買って冷凍しておきました。
 今夜はそれを使って「手巻き寿司」をしようと思っています。
 箸休めは「サツマイモとかぼちゃのおまんじゅう、生姜あんかけ」と、「お豆腐のサラダ、豆板醤入り酢みそドレッシングかけ」「サーモンのマリネ」を作ります。
 
 この「サツマイモとかぼちゃのおまんじゅう」、作り方が簡単なのに、とってもおいしくて、見た目もちょっと料亭のお料理風なので、お正月なので(?)自慢しちゃいます。(blog写真用に、↑、ひとつだけ完成形を。撮影後はぺろり)
 皮を剥いてレンジでチンしてつぶしたサツマイモとかぼちゃに生クリームと胡椒とシナモンとめんつゆを入れ、混ぜあわせます。そしてお団子にまるめます。
 それを器にのせて、その上からだし汁とお醤油、お酒、お塩で作ったあんに、生姜の絞り汁を入れ片栗粉でとろみを。
 チンチン熱くなったとろみあんかけをお団子の上からかけ、飾りに白髪葱とユズの千切りを2~3本のせて完成。
 どうです?簡単でしょ?
 
 この、根菜と生姜・・・。
 児文芸の、作家であり薬膳研究家のMKさんに「冬は体をあたため、血行をよくする食材をとって「腎」の働きを強めることが大切」と以前教えていただいたことがあります。娘のつわりがひどかったときも、「どうしたらいいかしら?」と伺ったら、「生姜をしぼって、そこにハチミツをたらしてお湯を注ぐ生姜湯を、ゆっくり飲むといいみたい」と。
 そういった意味からもこのお料理は体を温める食材たっぷりで、冬にはもってこいのお料理です。
 お豆腐サラダにはざっくり千切りにしたレタスや青じそや、白髪葱や貝割れ大根などの上からナッツを粗みじんにしたものをふりかけるつもりです。ナッツ類に入っているビタミンEは頭をよくしてくれるそうです。「受験生向け」っておっしゃったのは、やはりMKさんからの伝授だと言いながら、たしか同じく児文芸のMSさんだったような・・・。
 何かの折りにお目にかかったときはいつも、専門家のMKさんにはためになる、ありがたいお得情報を教えていただいております。
 どうぞ一度、お試しになってみてください。
コメント (4)
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