マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

枝ぶりのいい木だった

2007年05月16日 | Weblog
近所に枝ぶりのいい木がありました。
見ていてほれぼれして、いつかはデジカメでと思っていました。
結構大きな木で、その枝には蔓がいい感じで巻きついていて、
まるで両手を広げているようでした。
まだ行ったことはないのだけれどたぶん屋久島にあるような木なんだろうなぁと思い、
屋久島の木と密かに名づけていました。

今朝見ると、その木がありませんでした。
あるはずの空間には青空が広がっていました。

先日、風の強い日があって
「道いっぱいに木が倒れていて、車で通行できないからユーターンしたよ」なんて
友達から聞いたばかり。
でも、まさかあの木だったなんて!

心にぽっかり穴があいたような
どうしようもない気持ちになりました。


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4 コメント

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Unknown (姉妹堂)
2007-05-16 08:36:11
他の人にはさもないことでも、自分にとっての楽しみ、あるいは大切なものは、日常の中にあふれていますよね。
ある日突然、それが消失してしまったら、どうしよう。
それが在るのが、当たり前すぎて、想像もしていないですよね、そんなこと。

身にしみる、とても深いお話でした。
どうか、マドレーヌさんを癒してくれる優しい風が吹きますように!
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手を広げて (さっこ)
2007-05-16 08:42:52
見上げる大きな木の枝に蔓が巻き付いていて
枝の向こうは青空で・・・とマドレーヌさんの
文を読みながら映像を頭の中で再現していたら
突然消えました。
屋久島の木。
残念です。私にもぽっかり穴が開きました。
自然のすることにはすべて意味があるのでしょうか。。。
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よくわかります (やまね)
2007-05-16 09:48:15
私もさっこさんと同じように、読んでいて、その木をイメージしていました。

そうしたら…。

太い木でも、強い風にはかなわなかったのでしたょうか。
我が家の前の銀杏並木は、昨年たぶん「信号が見え
にくい」という理由で、交差点の角の4本が切られて
しまいました。
アスファルトで塗り固められた木のあった場所を見て
いると木の精のうめき声が聞こえてきそうなのです。

本当に悲しいことですね。
理由は違えど、マドレーヌさんの気持ちがとてもよくわかるのです。
返信する
あたたかいメッセージ (マドレーヌ)
2007-05-17 05:43:10
姉妹堂さん、さっこさん、やまねさん、
メッセージありがとうございました。

皆さんの温かいお気持ちが伝わりました。
私の大好きな木を一緒に見て感じてくださったようで、
心にぽっかり開いた穴は、すぐ埋まりました。
まるで露天風呂に入ったように、
心はほっかほっかです。

また次の木を探す旅に出かけますね
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