マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

図書館で借りてから買う本!買ってから図書館にリクエストする本!

2021年08月12日 | (●^o^●)本の話



ある朝、目覚めて、ベッドから部屋をぐるりと見回した時、
部屋中に本が並んでいることに改めて気づきました。

本棚に、
ピアノの上に、
机の上に、
部屋の片隅に積んである段ボールの中にも(これは一箱古本市用)
一体何冊あるんだろう。

でも、です。
私はあまり本を買わない方だと自分では思っているのです。

日常読む本は、ほとんど図書館で借りたもの。
なので、最新のベストセラーさんとは縁遠いです。
何しろ図書館で予約したら400人待ちとかですから。

しかしー、私にとっては、今読んでいる本が、私のベスト本、旬の本と思ってます。

で、そんな私が最近買った2冊の本です。

まずは、『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』(近藤康太郎、CCCメディアハウス)。

この本は、どこで出会ったか思い出せなくて、自分でも笑いました。
本に関してはいろんなところにアンテナを張ってます。
どこかで出会って、ピンときて、すぐさま図書館に予約したんですよね。笑笑笑笑。

もう付箋だらけ。
読めば読むほどに、響きまくり。

ブログも、
ツイッターも、
フェイスブック(今は見るだけ)も、
インスタも、
ネット書評も、
ずっと楽しくて投稿している私。

ただ書くのが好きなんです。
だから、続くんですよね。

今回、実家の家じまいをして、
父の遺した膨大なノートを前にして、しみじみ思いました。
父も書くのが好きだったのだなぁと。

その一部はさよならせずに、持ち帰りました。
しかしまた読めずにいます。
これまた父が学生時代に使っていたジェラルミンのスーツケースにしまってあります。

横道にそれてしまいましたが、
きっと、これからも文章を書き続ける私にとって、この本との出会いは、また新しい扉を開いたような衝撃がありました。

この本を読んでいると、著者の近藤康太郎さんの熱がビシバシ伝わります。

第7章は「生まれたからには生きてみる」と書いてありました。
ちょっと引いてみますね。

⭐️

第22発

文章、とは

ー良く生きる、善く生きる、好く生きる。
(272ページ)

⭐️

私はこの〈文章〉いう文字の次に打ってある読点に、大共感しました。

読点、大事です。

そうして〈善く生きる〉このフレーズにも!

なんせ、このブログのタイトル、
「マドレーヌの一日一善」ですもんね。



『三行で撃つ』は買いました。
そりゃあ、もう買うでしょう。
こんなに心から持っていかれてますから。



まずは付箋を移しました。
それから、図書館に本を返した帰りに、
お気に入りの文具屋さんに寄って、ダマートグラフを3本買いました。

著者の近藤さんはこう書いてました。(266ページ)

⭐️
本を読んで、いいまわし、語彙、文体、腑に落ちた論理、気に入ったナラティブはとにかく線を引きまくる。

鉛筆でも三色ボールペンでも、なんでも構わない。

わたしは、目立つうえに書くスピードが速いので、黄色のダマートグラフを使っている。

⭐️

もう、買うしかないです。😆


迷いに迷った挙げ句、黄色2本と緑色1本!


さぁ、ダーマトグラフと一緒に『三行で撃つ』の旅、へ。

いつになく長文!
最後までお付き合い、ありがとうございました。

最初に買って読んで、図書館でリクエストした本に関しては、また次回に熱く語らせてください。









コメント
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