こぶたのシール

中学二年生のムスメが学校帰りに鯛焼きを食べていることが発覚しました。
あるとき、鯛焼き屋のポイントカードをムスメの部屋で見つけて、「これ、どうしたん？」と聞いてみたら、
「あっ、それ、そうそうここの鯛焼き屋はねぇブルーベリー味とかあるんよ～」と、とぼけて言う。
「学校帰りに、鯛焼きなんか食べてもええん？」
と重ねて聞くと
「まぁ、お腹が空くンよ」と言う。

と、ここでふり返って自分の中学生時代のことを思い出してみると、
私の場合、友だちと一緒にパン屋さんでドーナツを買って、それをかえり道の神社で食べていたなぁ～と。

「かえり道の神社って言うのが、いかにも昔って感じよね～」とムスメに言われて、確かに～と思ったのでした。

で、先日の結婚記念日のこと、ちょうど同じ日がドーナツ神社友だちの誕生日だったことを思い出して、
ほんと久しぶりに彼女に手紙を書いてみました。

で、彼女からの返信に同封されていたのが、このこぶたのシール！
中学生時代の私たちは、ともに大好きなこぶたのシールがあって、それを買っては大事に大事に使っていたのでした。
なんとも言えずかわいいぶたでした。
今で言う、キャラクター商品のさきがけでしょうか？
彼女は「同じのを探してみたけど、さすがになかったよ。」と送ってくれたのが、このこブタシール！
嬉しいなぁ。
しみじみ、こぶたの友情をかみしめたのでした。な～んて。

それからすぐに私がこぶたシールを探しに行ったのは、言うまでもありません。
しかし当時のこぶたシールはどこにも売っていませんでした。
かれこれ３０年以上前の話ですからねぇ。
思いっきり遠い目になります、はい！