マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

『オーケストラ』

2010年07月11日 | 映画
いろんなところで、「とてもいい映画だったよ」と聞いていたので、
封切りを楽しみにしていました。

『オーケストラ』
30年前にある事情で、ロシア・ボリショイ交響楽団の指揮者を辞めさせられてしまった指揮者のアンドレイ。
ひょんなことから、パリでの演奏会に出演できることになり、30数年前の仲間たちを集めるべく、あれやこれや行動を起こします。
まぁ、これが犯罪ぎりぎりの行動ではあるわけなのですが…。
バイオリンのソリストには長年の夢だった女性を指名して、
どたばたながらもロシアからフランスへの大人数、大移動をこなし、
いざコンサート当日を迎える!

もう笑いあり、涙あり、感動ありの三拍子!

バイオリンのソリストを巡る秘密が、最後の最後まで明かされずどぎまぎするのです。
最後の12分にわたるチャイコフスキーの名曲の演奏と並んで、
真相が明らかに…。
これはじわりじわりと効いてきます。

感動的な一作、でした。

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チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲二長調」

2010年07月11日 | 映画
ラストの10数分は、まるでコンサート会場にいるようでした。
チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲二長調」!
しばしこのメロディーが身体中を駆け巡っていました。
実は今も、です。
原題は”Le Concert”。

そうそう、学生時代に第二外国語をロシア語を取った私にとっては、
久しぶりに聞いた懐かしい言葉でした。
もちろん、ちんぷんかんぷん
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