マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

映画「火天の城」を観てきました

2009年10月02日 | 映画
ファーストデー(というのですね、毎月一日は映画が1000円)に、
前々から観に行きたかった「火天の城」を観に行きました。
原作を読んだのが数年前、この小説が映画になるのを知った時は心底うれしかった。
原作がとても良かったのです。
それはとても…。
山本兼一さん著、文春文庫から出ています。

織田信長の安土城建立の話です。
見ごたえのある映画でした。
映画館のスクリーンでしか感じることのできないスケールの大きさに圧倒されました。
築城に挑む熱田の宮大工役に、西田敏行さんが、
そして織田信長役が椎名桔平さん。
私が一番演技で惹かれたのは、安土城の大通柱にするべく檜を探しに出かけた飛騨で出会った山の案内人の甚兵衛。
この役は緒方直人さんでした。
あのギロリとにらむ眼、必死の形相…。
出番がわずかでしたが、彼の渾身の演技、光っていたなぁ。

しかし、今回は映画と原作は別物だなぁ~と、感じました。
久しぶりに原作を読みたくなりました。
「火天の城」の映画を観られた方は、ぜひ原作も読んでみてください。
また新たな感動の嵐が押し寄せる…と思います。
コメント (4)
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