去年のクリスマスにいただいたシクラメン、
窓際でたっぷり冬の日差しをあびて、元気にしています。
ところで、昨日は新年初めての主婦のお茶会!
なにしろ学校が無事始まったものですからね。
いつもの気がおけないメンバー四人が集まり、おいしいお茶とお菓子で、
話に花が咲く、咲く。
今回はそれぞれのお正月報告!
それも話題の中心は福袋。
なんだか一つも買っていない私は、「来年こそは…」と、
早くも来年のことを考える。
福袋も一家庭に一つや二つではないのだ。
一人一つ以上!
最近の福袋はあれこれジャンルに分かれているらしい。
まずセレブ福袋ってのがあるのに、驚いた!
「セレブだから高いの?」
福袋初心者の私は、質問攻め!
「ううん、一万円よ。私は食器に並びたかったから、主人に頼んで買ってもらった。
それがさぁ、限定100個で、主人は99個目。
で、100個目を争って小競り合いがあったらしいよ」
おそるべし、福袋。
食器に並んだ友達はまず、リチャードジノリの1万円福袋をゲット。
こちらは数量限定、しかも5点だったらしい。
それから、たち吉の5000円の福袋の品定めをしていたらしい。
むろん、中身は見ることができないから、想像力を働かせて、
あれかな?これかな?と思案していると、店員がつつつ…と寄ってきて
「どれもいっしょですから」
えっ!福袋ってどれも一緒なの!!
まぁ店舗によって違うらしいが、一緒のところもあるようだ。
で、気になるセレブ袋だが、洋服がいろいろ入っていたそうだ。
今年流行のベロアの上着や
半そでのニットなど。これは実際に見せてもらわなければ…と思う。
別の友達は夫と自分、そして三人の子どもそれぞれに
洋服の福袋を買ったそうだ。
ちなみに夫は一万円、ほかの四人は5000円。
さっそく5000円の福袋に入っていた白いファーつきのジャケットを着てきていた友達!
このほかに上着、トレーナー、ブラウスなど数点入っていたらしい。
「う~ん、ぜったいかわいい!」
「これだと、このジャケットだけで5000円でもいいよね~」
ここの福袋は中身が分かるタイプだったらしい。
ほかにアクセサリーの1000円福袋もゲット。
こちらは5~6000円の相当のものが入っていたらしく、ホクホク顔。
しかし、同じ店でもう一つ同じ福袋を買ったら、こちらはハズレだったらしい。
彼女はウエッジウッドの一万円福袋もゲット。
中身はワイルドストロベリー柄の食器もはいっていたらしい。
あとはひっくり返してマークを見ないと、ウエッジウッドとは分からない品も
あったらしいが、それはそれでいい。だってウエッジウッドなんだもん。
新春に一緒に旅行をした弟のお嫁さんも
元旦にしっかりお気に入りのお店で5000円の洋服の福袋をゲットしたらしい。
「え~お姉さんもこのブランド好きだったの~。
二つでも買えましたよ。
5000円で上着も入っていたし、いろいろかわいいのがありましたよ~」
来年の福袋の予約を彼女にしたことは言うまでもない。
あ~早くも来年のお正月が楽しみな私、しかし一年後とは、
ちと長すぎる~。
そんな事を考えていると、今朝の新聞で
作家の角田光代さんが「福袋」について語っているのを発見。
彼女は福袋にあこがれているのだが、今まで一度も買ったことがないと言う。
それは福袋の得体がしれないため。
しかし、彼女があこがれるのは、福袋そのものではなく、
得体の知れないものをぽんと買える人の、
太っ腹の心持ちなのだろうと、続く。
そっか、太っ腹の心持ちか~。
しかし、私も知ったばかりだけど、最近は中身の分かる福袋もあるらしいですよ。
どっちが福袋らしいかと言うと
やっぱり中身が分からない、得体のしれない方だと思うのは
私だけかなぁ~。
まぁ福袋の定義なんてないのだし、福がつまった袋と考えれば、
中身の分かる分からないは別問題なんだろうけど、
得体のしれない福袋にこだわりたいワタクシでした。