毎朝起きてすることの一つが、日めくりカレンダーをめくること。
我が家は二つの日めくりカレンダーがあります。
一つは年季もので、すでに10数年めくっています。
これは母が友達と京都のくらま山に行った時に求めたもの。
それを私が結婚する時に譲り受けました。
そしてもう一つは去年の秋に倉敷で求めたもので、
倉敷の高蔵寺の若い住職さんの作品です。
どちらも毎日含蓄の深い言葉で、ほほ~と思ったり、
ちょっとキツイなと思ったり、いろいろです。
くらま山の日めくりは、当時、母に「持っていってもいい?」と聞くと
すんなり「いいよ」と言ったので、拍子抜けしたほど。
母にとっても思い出のカレンダーなので、くれるかな?どうかな?と
思っていたのです。
母の大切なものをもらったという意識はずっとあって
いつか私がくらま山に行った時には、同じ日めくりを求めて
母にプレゼントしたいと思っていました。
しかし、くらま山はなかなか行く機会がありません。
去年、たまたま立ち寄った倉敷で心に残る日めくりカレンダーを見つけて、
これはいいと思い、二つ買って一つは母に贈りました。
くらま山の代わりではないけれど、
でもちょっとだけ良かったかなぁ~と。
くらま山にはいつ行けるのかなぁ。
チャンスをいつも狙っています。