太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

元気な姉妹

2023-09-25 08:03:05 | 日記

 11月には久し振りに関西に行く用事があり両親の墓参りに行って来ようと思っている。10年近く墓参りにも行っていない。姉妹は関西に住んでおりどちらも既に夫婦二人暮らしになっている。墓参りに誘おうと思ったがそれぞれ都合もあるだろうから邪魔はしたくないとう思いもあった。しかしやはり10年近く会っていないし、3人きょうだいも年が行って姉は既に後期高齢者だ。これから先顔を揃えるのも難しくなるかも知れないと思いまず姉に連絡する。昔から口達者できょうだいの中でもリーダー格だから無視はできない。電話をかけたら開口一番「私らは年に2回は必ず墓参りには行ってるよ、妹だってお墓に近いから草刈りとかしょっちゅう行ってるし。」とまず小言だ。「こっちだってお墓の永代使用料は毎年役所に納めているよ。」と意味のない反論をする。「そんなん長男やから当たり前やないの。あんたもあの墓に入るんやろ、私ら別の墓やで」と厳しい反撃を喰らう。「まあ妹のところには連絡しとくは」で終わった。

電話がかかって来て「午前中に墓参りをして昼は妹のところで食べよう、何か取ると言ってたで。それから夜は私の所に泊り、帰り京都に出るのは便利やろ。」ともう計画は出来上がっていた。この姉だけは小さい頃から口でも頭でも負けていた。妹は無口な方であまり多くは喋らない。それでも最後は大学の講師までしたのだから世間ではそれなりなのだろう。姉は若い頃一級建築士の資格を取り女性では珍しいと言われていた。それを仕事に生かすでもなく、年が行ってから「あんた男で得やなあ、主婦なんてつまらんで、別の生き方もあったかも知れん。」と愚痴っていた。こつこつ外で働き続けた妹へのやっかみがあったかも知れない。今は太極拳の先生をしている。この前半月板を損傷したとのこと。「若くもないしもう無理と違う」と言ったら「何言うてんの100まで生きるで」「旦那さんはどうしてるの。もうすぐ80やろ、認知症は?」「バリバリ冴えてるで、食事の後で妹の家からあんたらを家まで車に乗せると言ってるで」「大丈夫かいな、こっちが運転してもいいけど」「心配ない、運転もむちゃくちゃ上手い」何にしても皆元気そうで良かった。二日間くらいは楽しく過ごせるとは思うがもしこの姉が近所に住んでいたら煩くて結構しんどい生活になっていたと思う。姉妹の中の力関係は決して他人には見せられない。これでも部下の間では強面で通り世界を飛び回って仕事もやった、業界でもそれなりに知られていたと思う。しかし姉妹はそんな事など知らない。言ったところでせんないこと。相手の土俵で相撲をとるしかない。何はともあれ皆元気で過していることをまず喜ばなければ。何かあっても直ぐには駆けつけられないことを何時も気にしている。


マイナ紐付け

2023-09-24 11:10:31 | 日記

 狭い庭だが夏場雑草が伸びて何度か草刈りをした。最後はこれでもかと根こそぎ除去した。それから1週間ほど何度か雨もあったが新芽は出てこない。荒れた地面がむき出しである。多少何か生えてくれないと何だか物足りなくなった。雑草も生えない地面なんてと勝手なものである。隠れ場所を失った小さなトカゲがウロチョロしている。過ぎたるは猶及ばざるがが如し。今年の秋、虫の声は聞こえないかも知れない。

今日は日曜日だが市役所がマイナンバーと保険証の紐付け申し込み受付をやっており出掛けた。目的は勿論ポイントゲットである。申請は比較的順調で15分くらいで終えた。保険証利用申込で7500ポイント、公金受取口座登録で7500ポイント、計15000ポイントがコンビニ常連のnanacoカードに2~3日のうちに振り込まれる筈だ。これは助かる。何かと問題が起こっている紐付けだが躊躇はなかった。そもそもマイナンバーは秘匿できる類ではない。カードには個人番号が印字されており相手には必ず見える。紐付けで何かリスクがと思ったが電子決済はやっておらず心配はない。アナログ人間が唯一使っているカードはnanacoくらいか。スマホに迷惑メールが頻繁に入るという人もいるが迷惑メールも届いたことがない。

紐付けでポイントが付与されるのはこの9月末で終了である。来年からはどっちみち全員紐付けされる。勿論ポイントは無い。色々な分野でポイント還元ばやりだが源資は税金であったりカード手数料や商品単価に上乗せすることで回収されている。一番の負担者は善良な納税者で還元を利用しない人である。この紐つけで何か問題が起こればブログのネタになる。ならないことを願う。


最近目立つ教育現場の事件

2023-09-23 07:45:20 | 日記

 昔は「先生」と言えば威厳と信頼の象徴であった。ところが最近先生の不祥事が目立つ。それも常識ある普通の社会人なら絶対に起こさないものばかりだ。先生の数自体が増えたとも思えないが。いや真面目に教育に取り組んでいるという反論が必ずある。勿論分かっている。居ないとは言っていない。事件を起こす人について言っているのだ。公務員は簡単にはクビにできないから胡坐をかいている訳でもないだろうが質(適正)としてどうだろう。特に定年近い人の犯罪には驚く。懲戒免職になると退職金も出ないだろう。よくこの歳まで持ち堪えてきたものでやり直しできない年齢だ。家族の不幸が目に見える。

学校の先生で驚くのは年齢や経験に関係なく他の先生を「○○先生」と呼ぶことだ。丁寧に聞こえるかも知れないが「先生」には敬うという意味も込められる。実態はどうなのか、「さん」付けで良いのではと思うが。慇懃無礼な甘やかしと聞こえてしまうのはこちらの問題か。異動の季節になると警察官と同じように平教員でも地方紙には新聞1面に名前が載る。どちらも何か特別の意味があるとも思えないが同窓会名簿のようなものか。先生の前に一般の社会人である。特別なことなど何も無い。

昔は学校の先生と村の駐在さんは理屈抜きで尊敬の対象だった。小学校5年の時、夏休み前に6人でプールに行った。子供同士で泳ぎに行ってはならないという指導があったにも関わらずだ。少し離れたプールだったのでバレないとと思ったら誰かに告げ口された。教室の前に並ばされ何度も担任に平手打ちされた。担任は太った中年の女の人だったが掌は相撲取りのようにごつく張り手はよろめくほど強烈だった。ところが一人だけ叩かれない子が居た。後で聞くと親がPTAの役員だった。同じころIQのテストがあった。クラスで1番だった。その先生は、IQと勉強は直接関係ないからとあっさり言われた。励ましの言葉だったかも知れないが自分には平手打ちの後だったので嫌味に聞こえた。たしかに勉強は1番ではなかったが。今思えば田舎だったがそのクラスから東大に行った奴が二人もおり真実かも知れないが。先生に対する絶対的信頼が崩れたのもこの頃である。TV番組で「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」といのがある。小学5年は人生の中でも思い出の多い年である。学科の好き嫌いが表れたのも5年生である。5年生の子や孫を持つ方々、教える方も結構記憶に残る年です、気を付けて。無事定年まで勤め終えたサラリーマンには自治体から顕彰と金一封くらい無いものか。平凡に終えるのも結構難しい時代である。


こういう話題なら

2023-09-22 07:32:29 | 日記

 メキシコ議会の公聴会で、「宇宙人」とされるミイラのような標本が公開された。南米ペルーのナスカ付近で2017年に発見されたという。公開されたのは2体で鑑定により約1000年前のものと判明した。話題提供には面白いがCTやMRIを使っての検査はまどろっこしい。遺伝子解析すれば地球上の生命体かどうか1発で分るだろう。化石からでもDNAは抽出できる時代である。1000年前のものとすると何処かにそれに関する記述が残っていても良さそうだが。残念ながら話題で終わりそうだ。

しかし地球の歴史46億5000万年の間に宇宙人が地球にやってきたことはないとは言い切れない。灼熱の地球にやってきてこりゃ駄目だと引き返したかも知れない。SFショートのように動物園から脱走したチンパンジーを捕まえて、こんな下等動物の棲む地球に侵略の価値などないと帰ったか。そのチンパンジーふやがて猿の惑星を作るところまでは見ないで。大陸が今の形になる前、例えばアトランティス大陸には宇宙人来訪の痕跡があったかも知れない。その意味では現在の大陸の形になってからは来ていない(痕跡がない)のだろう。SF映画に出て来るエイリアンは現実離れしている。あのごつい手(?)では宇宙船の操縦はできない。そもそも精巧な宇宙船を作ることはできない。メキシコで公表されたミイラは大きさ的には宇宙船の操縦も製作もできそうな気がする。ただ3本指だから地球人よりキーボードを打つスピードは遅いのではないかと思われる。指折り数える場合もかなり頻繁に指を折りたたむ必要があり慢性関節炎の可能性もある。目がフクロウのように正面を向いているのは立体感・距離感はあったのではないだろうか。ただ側面についている程視野は広くないので高齢者免許更新のときは検査で苦労する。若い時は視野角が200度くらいあったものが160度くらいまで狭まる。親しかった役員に、役員会どうでしたと聞いたら、後ろから鉄砲で打つ奴が居た。さすがにあれは避けられないと愚痴っていた。メキシコの話題は3ヵ月くらいで消えて行くだろうがこういう話題なら誰も傷つかない。


はや7回目

2023-09-21 07:25:21 | 日記

 コロナワクチンの接種券が届いた。早速予約したがこれで7回目の接種である。今まで大した副反応もなく過ぎたので心配はしていない。それより以前ブログで10回くらいの接種は覚悟していると書いたがこのペースで行くとそれでは済まないような気がして来た。コロナに感染したことは無いので効果があるかどうか定かでない。しかし今年度中はタダと聞いているので8回目も多分受ける。市販の風邪薬のように手軽に摂れる飲み薬が早く開発されることを願っている。何せ市販薬が良く効く体質だから。因みに衣服は標準のMサイズでぴったりの経済体型である。背広は標準サイズ、吊るしで十分である。髪の毛は何とか残っており育毛剤もカツラも不要である。舌は貧乏舌でファミレスでもご馳走である。何もかも標準的で経済的な体に生んでくれた親に感謝しなければならない。

30℃を下回るとこんなにも涼しいものかと驚いている。今年の夏は世界中で豪雨やハリケーン、猛暑など異常気象が続いている。何でも温暖化のせいにする訳ではないが自然現象は風が吹けば桶屋がのように繋がっていることは確かである。人間関係においてもしかりだ。我々に祖先を持たぬ者などいない。今生きている全ての人の祖先は江戸時代にも平安時代にも縄文時代にも生きていた。中には性格や外観がそっくりな人も居ただろう。皆厳しい環境を生き延びてきたのだ。NHKのファミリーヒストリーに頼らなくともヒストリーは誰にもある。人類全体でみれば現生人類が誕生して以来延べ人口で約500億人が生きてきたと言われている。その内関わりがあった人は何%くらいいるだろうか。もし罪深きご先祖さまが居たらこの凡庸な小市民に免じて許していただきたい。9月20~26日は秋のお彼岸である。