15 号16号 まとめてどこかへいっちまえ お前らキライだ
ほっとする 連夜の暑さの折り返し
異常気象 季節の花も狂い咲き
彼岸花 名にそぐわない 盆に咲き
遅く鳴き早めに消えた
油蝉
涼しさも 中くらいなり 夏休み
お盆きり 勘弁してと
この暑さ
お湿りで済まない天気で 水浸し
オムライス専門店が沢山出来ていますが多くはチェーン店です。
ここは流行りのトロトロオムライスと表側オムライスの両方置いてあります。
私はいつものようにシンプルオムライスを食べました。サイズが選べて私はSサイズがいいです。スタンダードは全てに通じます。
ケチャップライスは 炒め系ではなく、炊き込み系(だと思います)水気少なく上手なピラフになってます。
多くの注文を聞くのにはうまいやり方です。
たまごは 表側ですが 中は柔らかくしかもしっとりしていて、でも厚みは薄くこれを巻くには相当の技が必要だと思います。
ビジュアルが素敵です。これだけのケチャップは多すぎると思いますが、酸味が優しく素晴らしいケチャップです。
オムライスと言えば最近の定番は ドミオムライスですが私は素材勝負のケチャップオムライスを選びたいです。
世の中でこれほど綺麗なモノは他にないと思うほど オムライス愛が強いです。
全体に油少なめで爽やかなあっさりオムライスです。
バター炒め系の喫茶店オムライスとも 洋食屋オムライスとも違いますが ケチャップとたまごの扱いに慣れた基本に忠実なお料理です
ここはおうどんチェーンの杵屋さんの別店補でした。おうどんも美味しいですが 私はこっちかな。
食欲の落ちる夏期は 心太しか胃に入らなくなる時が有ります。
関西のごく一部 京都市内と大阪の市内北半分そして北摂地方では、冷たく冷やした黒蜜をかけて食べます。
他地域の酢醤油で食べる方々から馬鹿にされ 猛烈な反論をいただくことがあります。
黒蜜地域はこの食べ方しか知らず返答に困ります。
私もそのうちの一人ですが 高田郁さんの小説「銀二貫」の記述で謎が解けました。
江戸時代 最先端の歯ごたえのよい心太が発明され 京大阪のスィーツの食べ方が流行ったのだそうです(くずきりの食べ方)
黒蜜心太は当時の都会の食べ物だったのです。
良質の心太の数が少なく 他地域まで流通しなかったと思われ だから黒蜜かけ心太は京大阪しか広まらなかったのです。
だから心太は酢をかけて食べる地域の皆さん 他人の食べ物を笑わないで下さい。
そして黒蜜かけ心太を一度試してみて下さい。
島原の寒ざらしのおばあちゃんのところでは、あちらで食べない黒蜜心太を 岩井半四郎さんの好物だと言って 置いてありました。
(名物はところてんではなく白玉スイーツです)歌舞伎役者は甘党の人が多いそうです。