盆休み カーネーションが お辞儀する
暑さで首が折れてしまいました
家庭用と思われるちょぼやき器を見つけました。
焼き板は銅製品でたこ焼き器に似ていますが、窪みが浅くここでは玉を作るものではなく具を乗せる目安です。
具は刻んだ沢庵 刻んだ紅生姜 桜エビやえんどうまめや刻んだネギなどお店によって違います。
小麦粉の生地はたこ焼きより粉が少なく、もんじゃ焼きのようです。
味は最初から醤油味が生地についています。その生地を上火と下火から焼きます。
そのための機械がこれで 真ん中に電熱器が入っており、昔はここに炭火が入っていました。
これを見ると分かりますがちょぼやきはたこ焼きともんじゃ焼きの間を埋めるものです。
キタのデパートにちょぼやきがありますが あれは私の知っているものとは違うものです。
私の知っているものは あんなにふわふわじゃないし 分厚くないし ぺらぺらのシート状の広げたたこ焼きのような もっと貧しいものです。
でもちょぼやきの定番って はっきりとしたものじゃないから、あのお店のものはあのお店の正答なのです。
大阪駅前エキマルシェ 駅外ですが構内施設なので使い勝手がいい。
メニューはどれも本格的な出し茶漬けです。味噌の二度使いなどプロの技は真似したいものです。
味も量も満足で大盛も同じ値段というのも好印象です。お茶漬けで周りの競合ランチ店と張り合ってもお得感があります。
周囲はオムライスの名門に カレーとチャーハンの人気店 観光客の一番人気のたこ焼き専門店など強豪店が行列を作っていて、この日はここが一番行列が多かったです。
どこのお店もハズレは有りません。
付け合わせは ワラビの煮物 ゴマ味噌かけ豆腐と香の物 暑い夏にこそ身体に優しい冷やしるです。
こんな日は 雨が嬉しい盆休み
台風はぶつけて弾けて消えちまえ
かごんまは ふんかひなんとおおさわぎ
暑い中 お茶でもどうぞと おしょらいさん
ちち母は きゅうりとなすで 行き帰り
お母ちゃん 居ない仏間で 話しかけ
お父ちゃん 死んで布団もかけられず
おせんこが 目にしみる日は 泣きはらし
死んでても ひと目会いたいこともある
合掌は 祈りじゃなくて
ありがとう
寂しいと 言える日はまだ大丈夫
ゆかりは赤紫蘇です。
赤紫蘇は梅紫蘇の干したもので、紫蘇とバジルは親戚です。
バジルスパゲティがジェノベーゼなら、梅干しで有名な紀州南部にちなんで ミナベーゼと名付けましょう。
アンチョビのオイルにゆかりを溶かします。
甘味を足すため蜂蜜梅も溶かします。
スパゲティを茹でてゆかりアンチョビオイルと和えます。
茹で汁を少し足してひたすらぐるぐる混ぜます。
器に盛ってトッピングを飾って出来上がりです。
私はすこしヘンです。