ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland 🇮🇪): National Slow Down Day

2019-10-20 14:40:34 | 日記
2019年10月20日(Sun.) こうした啓蒙活動・取締り強化なども行われているようです。(ニュースソース: The Liberal.ie 10月19日発 )

原文の一部>
255 drivers were caught speeding on National Slow Down Day
(抜粋)National Slow Down Day において、255人のドライバーがスピード違反で検挙されました。



Close to 200,000 vehicles were checked for speeding during National Slow Down Day. Gardai were seen up and down the country with their speed cameras in their hands.

In one instance, a car was recorded doing 181km/h on the M1 motorway, some 61km/h over the speed limit.

Another driver in Cork was caught doing 51km/h over the 100km/h zone on the N72.

Gardai say that their 1,000 speed checks around the country were in operation from 7am Friday until 7am Saturday morning.

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(超抜粋)この取り組み期間中において、200,000台近い車がスピードをチェックされました。国中のあちらこちらでスピード測定器を持った警官が見受けられました。
例えば、61kmオーバーの時速181kmを出していた車もあります。コークの例では、51kmオーバーも。
警察によると、国内1,000カ所でチェックが行われました。それは金曜日の朝7時から、土曜日の朝7時までです。



別サイトからの関連情報です。ドライバーへの啓蒙が目的の一つになっています。>
The aim of "Slow Down day” is to remind drivers of the dangers of speeding, increase compliance with speed limits and act as a deterrent to driving at excessive or inappropriate speed. The overall objective is to reduce the number of speed related collisions, save lives and reduce injuries on our roads.

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全国一斉の取締りは、相応に効果があるのでしょう。 

この他に、運転マナーや法令遵守等の向上に関しては、教育指導も必要でしょうが、社会の成熟度そのものも影響していることだろうと感じています。

また、日本での最近の話ですが、ある無職の男が、イライラして、行きずりの車のフロントガラスを石で叩き割る行為が報道されていました。これも、社会が貧困だからかも知れないと思いました(少々、飛躍しているかも)。



それにしても、関電から原発自治体に対し、10年間で35億円もの寄付金がされていたと報じられています。電気料金は、総括原価方式になっている為、こうした寄付金の出どころも、元を正せば地域住民なのです。フザケルナ!と言いたくなります。

総じて、日本の成熟度など、先進国とはとても言えないレベルでしょう。巨悪が蔓延っていませんか。司法は三権分立の大原則に沿って機能していますか? 少なくとも、そうとは言えない事案が出ているように思います。森友も加計も終わっていません。

そして、関電による巨悪の解明はこれからでしょうが、会長や社長の引責辞任で済まされる問題レベルではありません。原子力に関わる“闇”の世界を見せられているように感じます。 実に貧困な社会であることか・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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