もう1年が過ぎてしまいました。昨年(2013年)の9月14日(土)・15日(日)の二日間はラーデンでお祭があった日でした。お伝えしてなかったことも含めて少し詳しくご紹介します。
先ずは、祭り開催日前日の準備風景からです。作業を終えて夕方の街を自転車で回りました。最初に見かけたのは地元ビール(Barre)の移動販売車です。歩道から道路に飛び出すような形で”お店”が設置されています。
(写真: 地元ビールの販売店)
アイスクリームの店の準備風景、準備はほぼ完了のようです。
(写真: アイスクリーム・ショップ)
毎週のように日曜日の夕食を食べに行っていた老舗レストラン、その駐車場に設置された小型のメリーゴーランドです。
(写真: 小型のメリーゴーランド、左側はレストラン)
9月14日(土)の祭初日は作業等の都合で見に行くことができませんでした。以下の写真は15日(日)のものです。
お世話になっていたホスト(農家)の家を出ると、そこが祭り会場の端っこ・・・でした。街中央の通りは車を通行止めにしていて、ここからが遊歩道状態になっているのです。つまり、街の中心街にある「T字型の主要道路」が全面的に遊歩道にされているのでした。
(写真: 通行止め、見えているのは出店)
最初に見かけたのは日常用品・衣料関連の店です。日本ブランドのバッテリーを見かけてビックリしました。
(写真: 衣料品)
(写真: 日用品店で)
次は食べ物販売ですが、衣装からしてイスラム系の方々ですね。
(写真: 食べ物販売)
午前11時半前後の人出です。結構賑わっていました。また、9月15日なのですが長袖やジャンパーのような服装が目立ちます。日本(中部地方)ならば、この時期はまだ半袖なのでしょうが・・・。
(写真: 賑わいと長袖の装い)
スタンド風のお店。扉のような部分を跳ね上げて軒先のようにしています。日差しや小雨等を凌ぐこともできるのでしょう。おもしろい形態かと感じました。日本でもあるのかも知れません。
(写真: スタンド)
次は、おもしろい方式の焼肉(?)です。大きなスチール製の3脚に吊り下げられた丸い網で肉を焼いています。その焼き方(道具)に感心したのです。日本では見たことありません、私は。
(写真: ユニークな焼肉の風景)
その近くで、子供達がメリーゴーランドを楽しんでいます。小さな子供にとってはこの規模でも楽しいのでしょう。
(写真: 駐車場に設けられたメリーゴーランド)
次はフリーマーケット(蚤の市の意味)の一つでしょう。お世話になっていたホストの奥さんであるEさん曰く「ここのお祭りは、どちらかと言うとフリーマーケットの意味合いが強いから面白くないかも・・・」。それにしては、相当の人出でした、ハイ。
(写真: フリーマーケット風)
ゲームもあります。
(写真: ゲーム)
これは既に掲載済みの写真ですが、綺麗なお方なので・・・。
(写真: 豆菓子のようです。)
この衣料の陳列方法に感心したワンショット(撮影)です。「買って下さい」と訴えているように見えました。
(写真: おもしろい陳列)
次も掲載済みの1枚です。売れるといいですね。
(写真: 子供のお店)
年代もの(?)の天体望遠鏡も出ています。
(写真: 人出も多い時間帯です。)
街の中央付近の公園にある常設のトイレです。臨時に有料にされています。右側奥に座っている人が料金徴収係りのようでした。
(写真: トイレもあります。)
話は少し飛びます。ドイツ滞在中に感じたことの一つですが、ドイツ人の身長差にはかなりの幅があるようです。160cm台から190cm台までかなり広がっています。駅や街ですれ違う人々等を見ていてそう思うのです。私(170cmぐらい)より低い男性も多いのに驚きました。と言うのも、前年(2012年)に滞在したデンマークでは大半が大柄に見えたのです。180cm、190cm、2m近い人々、それと比較してしまったので「意外」と言う印象を持った次第です。下の写真内でも大柄の人より私と同じぐらいの背丈の人の方が多い感じでした。
(写真: 街の中央付近)
次は、街に2軒あった時計・貴金属店の一つです。店舗の前に臨時の出店を作って販売していました。後日談ですが、この店でも土産物を購入しました。若い女店員が対応してくれましたが、英語は不得意のようでした。でも私の希望に沿った品物を何点かチョイスして見せてくれました。最後に値切り交渉も敢えてしてみました。社長(?)のような人と相談して少しばかりですがディスカウントに応じてくれたのです。一般的には値札通りの販売が普通だと思いましたが、この街(ラーデン)に長期滞在していることと、ドイツ滞在の記念にしたい・・・等々を説明していたのでディスカウントに応じてくれたのではないかと想像しています。
(写真: 時計・貴金属店の前)
午後1時近くになって、日差しも強くなっていました。ほぼT字型になっている街中央の遊歩道(臨時)を全て歩いたのです。
(写真: 午後1時ごろ、人出は続いています。)
街の中央部を車は通行止めにして全面的に遊歩道にしてしまう・・・思い切ったことをやっているナと思いました。通常は歩けない道路の真ん中部分も闊歩(かっぽ)できるのです。これも一つの非日常空間の演出かと感じました。普段とは異なる雰囲気を味わえるのです。チョットしたことかも知れませんが気分がリフレッシュされるようでもあります。
但し、例えば中世から続くような伝統ある文化芸能・衣装風俗・・・と言うような催しものはなかったようです。逆に、日本の各地域にそれぞれに伝わっている伝統文化や祭りは特長であり強みであるのかも知れません。ヨーロッパから見た極東にある日本、ある種の面では「あこがれ」として映っているのかも知れません。
また、こうした催しものを見たりすると、自分たちの地域での「つながり」は十分だろうかとも考えてしまいます。地域内での過度な関わり合いは、時としてわずらわしさを感じてしまうものかも知れませんが、適度な「つながり」は必要でしょう。隣近所同志や大人と子供間での気軽な挨拶や声掛けが普通に行われる地域社会が望ましいと改めて感じるのです。そうそう、それからハーメルンでも体験したように、レストランでの入店時に隣席の方に軽く挨拶する習慣も良いのではないでしょうか。
先ずは、祭り開催日前日の準備風景からです。作業を終えて夕方の街を自転車で回りました。最初に見かけたのは地元ビール(Barre)の移動販売車です。歩道から道路に飛び出すような形で”お店”が設置されています。
(写真: 地元ビールの販売店)
アイスクリームの店の準備風景、準備はほぼ完了のようです。
(写真: アイスクリーム・ショップ)
毎週のように日曜日の夕食を食べに行っていた老舗レストラン、その駐車場に設置された小型のメリーゴーランドです。
(写真: 小型のメリーゴーランド、左側はレストラン)
9月14日(土)の祭初日は作業等の都合で見に行くことができませんでした。以下の写真は15日(日)のものです。
お世話になっていたホスト(農家)の家を出ると、そこが祭り会場の端っこ・・・でした。街中央の通りは車を通行止めにしていて、ここからが遊歩道状態になっているのです。つまり、街の中心街にある「T字型の主要道路」が全面的に遊歩道にされているのでした。
(写真: 通行止め、見えているのは出店)
最初に見かけたのは日常用品・衣料関連の店です。日本ブランドのバッテリーを見かけてビックリしました。
(写真: 衣料品)
(写真: 日用品店で)
次は食べ物販売ですが、衣装からしてイスラム系の方々ですね。
(写真: 食べ物販売)
午前11時半前後の人出です。結構賑わっていました。また、9月15日なのですが長袖やジャンパーのような服装が目立ちます。日本(中部地方)ならば、この時期はまだ半袖なのでしょうが・・・。
(写真: 賑わいと長袖の装い)
スタンド風のお店。扉のような部分を跳ね上げて軒先のようにしています。日差しや小雨等を凌ぐこともできるのでしょう。おもしろい形態かと感じました。日本でもあるのかも知れません。
(写真: スタンド)
次は、おもしろい方式の焼肉(?)です。大きなスチール製の3脚に吊り下げられた丸い網で肉を焼いています。その焼き方(道具)に感心したのです。日本では見たことありません、私は。
(写真: ユニークな焼肉の風景)
その近くで、子供達がメリーゴーランドを楽しんでいます。小さな子供にとってはこの規模でも楽しいのでしょう。
(写真: 駐車場に設けられたメリーゴーランド)
次はフリーマーケット(蚤の市の意味)の一つでしょう。お世話になっていたホストの奥さんであるEさん曰く「ここのお祭りは、どちらかと言うとフリーマーケットの意味合いが強いから面白くないかも・・・」。それにしては、相当の人出でした、ハイ。
(写真: フリーマーケット風)
ゲームもあります。
(写真: ゲーム)
これは既に掲載済みの写真ですが、綺麗なお方なので・・・。
(写真: 豆菓子のようです。)
この衣料の陳列方法に感心したワンショット(撮影)です。「買って下さい」と訴えているように見えました。
(写真: おもしろい陳列)
次も掲載済みの1枚です。売れるといいですね。
(写真: 子供のお店)
年代もの(?)の天体望遠鏡も出ています。
(写真: 人出も多い時間帯です。)
街の中央付近の公園にある常設のトイレです。臨時に有料にされています。右側奥に座っている人が料金徴収係りのようでした。
(写真: トイレもあります。)
話は少し飛びます。ドイツ滞在中に感じたことの一つですが、ドイツ人の身長差にはかなりの幅があるようです。160cm台から190cm台までかなり広がっています。駅や街ですれ違う人々等を見ていてそう思うのです。私(170cmぐらい)より低い男性も多いのに驚きました。と言うのも、前年(2012年)に滞在したデンマークでは大半が大柄に見えたのです。180cm、190cm、2m近い人々、それと比較してしまったので「意外」と言う印象を持った次第です。下の写真内でも大柄の人より私と同じぐらいの背丈の人の方が多い感じでした。
(写真: 街の中央付近)
次は、街に2軒あった時計・貴金属店の一つです。店舗の前に臨時の出店を作って販売していました。後日談ですが、この店でも土産物を購入しました。若い女店員が対応してくれましたが、英語は不得意のようでした。でも私の希望に沿った品物を何点かチョイスして見せてくれました。最後に値切り交渉も敢えてしてみました。社長(?)のような人と相談して少しばかりですがディスカウントに応じてくれたのです。一般的には値札通りの販売が普通だと思いましたが、この街(ラーデン)に長期滞在していることと、ドイツ滞在の記念にしたい・・・等々を説明していたのでディスカウントに応じてくれたのではないかと想像しています。
(写真: 時計・貴金属店の前)
午後1時近くになって、日差しも強くなっていました。ほぼT字型になっている街中央の遊歩道(臨時)を全て歩いたのです。
(写真: 午後1時ごろ、人出は続いています。)
街の中央部を車は通行止めにして全面的に遊歩道にしてしまう・・・思い切ったことをやっているナと思いました。通常は歩けない道路の真ん中部分も闊歩(かっぽ)できるのです。これも一つの非日常空間の演出かと感じました。普段とは異なる雰囲気を味わえるのです。チョットしたことかも知れませんが気分がリフレッシュされるようでもあります。
但し、例えば中世から続くような伝統ある文化芸能・衣装風俗・・・と言うような催しものはなかったようです。逆に、日本の各地域にそれぞれに伝わっている伝統文化や祭りは特長であり強みであるのかも知れません。ヨーロッパから見た極東にある日本、ある種の面では「あこがれ」として映っているのかも知れません。
また、こうした催しものを見たりすると、自分たちの地域での「つながり」は十分だろうかとも考えてしまいます。地域内での過度な関わり合いは、時としてわずらわしさを感じてしまうものかも知れませんが、適度な「つながり」は必要でしょう。隣近所同志や大人と子供間での気軽な挨拶や声掛けが普通に行われる地域社会が望ましいと改めて感じるのです。そうそう、それからハーメルンでも体験したように、レストランでの入店時に隣席の方に軽く挨拶する習慣も良いのではないでしょうか。