「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

Jリーグ30周年の年だからか、1993/5/15開幕セレモニー映像にコメントつぎつぎ。

2023年06月10日 21時56分42秒 | サッカー文化
今年はJリーグ開幕30周年ということで、いろいろなメディアで回顧する特集が見られます。
その関係なのか、当フォーラムがYouTubeに流している映像の中で、わずかに公開中として残っているのが、1993年Jリーグ開幕の5月15日の開幕セレモニーの映像で、この映像に、最近急にコメントが増えました。

2015年にアップしてから再生回数は11万回ぐらいなのですが、ここまでコメントは数えるほどしかありませんでした。
それがなぜか今年、しかも、この2ケ月ぐらい、ずいぶんコメントが届くようになりました。
2015年にアップした時は、開幕第1節の記念すべき5試合も同時にアップしたのですが、開幕戦の横浜マリノスvsヴェルディ川崎戦をはじめ、試合の視聴回数はあまり多くなく、コメントもありません。

やはり、TUBEのギタリスト・春畑道哉さんが作った「Jのテーマ」がセレモニーを彩ったことで、歴史的・普遍的な価値をもたらしたのだと思います。

コメントした何人かの方は「今も色褪せない」「何年たっても素晴らしい」と感じておられるように、この曲とともにJリーグが生まれ、育ったという、密接不可分の関係にあります。
40周年でも50周年でも、そして100周年までもJリーグを語る時は、この「Jのテーマ」が流れると思います。

当ブログのサブタイトルが「1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。」となっているのも、この「Jのテーマ」のサウンドとともに、日々、記録を残し続ける作業を重ねてきたからに他なりません。

そしてまた、サッカーの世界が「試合」を核にしているには違いないのですが、開幕セレモニーのようなサウンドと視覚効果によって彩られる舞台装置もまた、文化的価値を高める大きな魅力なのです。
W杯の開幕セレモニーや欧州チャンピオンズリーグの試合前のサウンド効果、そして、さまざまなアンセムなど、サッカーの世界には「世界最大のスポーツ」にふさわしい舞台装置が数多く用意されています。
当ブログは、それらを含めたトータルの魅力としての「サッカー文化」を伝えていきたいのです。
ここ最近増えた「1993年5月15日のJリーグ開幕セレモニー」の映像に寄せられたコメントを読ませていただくにつけ、そのように取り組んできてよかったと、つくづく感じます。

開幕セレモニーのことはそれぐらいにして、お約束している「トルシエの4年間」の書き込み、遅れに遅れています。
けれども、下調べは順調に進んでいて、いまでは、1冊の本を上梓したいと思うほどの内容になってきています。
決して、書き込みをあきらめたわけではなく、下調べが深みを増しているだけですのでご報告しておきます。

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