「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

サッカー専用スタジアム、J2のほうが多いのではと思ったのですが・・・。

2016年07月31日 09時05分13秒 | サッカー選手応援

今朝は日本五輪代表がブラジル五輪代表と親善試合を戦いました。朝4時台の放送でしたが、寝床にいながら音だけ生放送を聴きました。点を入れられたところだけムクッと起き上がって見ましたが・・・。

昨夜、市立吹田スタジアムでの試合をみながら、J1チームのサッカー専用スタジアムのことを話題にしました。書き終わって寝床に入ってから「もしかしたらJ2のほうが専用スタジアムを使っているチームが多いのでは」と思いました。

というのは、J2チームは近年参入したチームが多く、Jリーグ参入条件の一つであるスタジアム規格を満たすために、整備されたところが多いのではないかと感じたからです。

そう思ってJ2各チームのホームスタジアムを調べてみましたが、全部調べ終わらないうちに、そうではないことに気が付きました。

せっかくですから、J2各チームのホームスタジアムを全部調べましたので、あげていきます。専用か兼用かを確認するまでもなく、スタジアム名でそれがわかる個所があることに気づいたのです。

北から順に、

1.札幌 兼用(厚別の場合)、 2.山形 兼用、 3.水戸 兼用、 4.群馬 兼用、 5.千葉 専用スタジアム、 6.東京V 兼用、 7.町田 町田市立陸上競技場(兼用) 8.横浜FC  専用スタジアム、 9.松本山雅 専用スタジアム、 10.清水 専用スタジアム、 11.金沢 石川県西部緑地公園陸上競技場(兼用)、 12.岐阜  兼用、 13.京都 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(兼用)、 14.C大阪 兼用(ヤンマースタジアム長居の場合)、 15.岡山 兼用、 16.山口 維新百年記念公園陸上競技場(兼用)、 17.讃岐 兼用、 18.徳島 兼用、 19.愛媛 兼用、 20.北九州 兼用(2017年3月オープン予定の専用スタジアム建設中)、 21.長崎 長崎県立総合運動公園陸上競技場(兼用)、 22.熊本 兼用

以上です。スタジアム名で兼用だとわかる個所は名称をつけておきましたが、京都のスタジアム名が長いことには驚きました。なにもそこまでという気がしましたが・・・。

専用スタジアムの割合は4/22、つまり18%です。これほど少ないとは思いませんでした。つまりはJリーグ参入の際、座席数は増やしたものの既存の陸上競技場をそのまま使ったところがほとんどだったようです。J1チームの11/18、61%と比べると大きな違いです。

北九州が専用の新スタジアムを建設中ですが現在最下位、せっかく完成してもJ3降格となっては示しがつかない感じです。頑張って欲しいものです。

北九州のように都市規模が大きく有力企業も多い地域であれば専用スタジアムの建設も可能でしょうけれど、他の地域で陸上競技場とは別に球技専用のスタジアムを建設するのは、そう簡単なことではなさそうです。

それでもJリーグは100年構想で物事を考えています。あと10年後ぐらいにはJ2チームも現在のJ1チームぐらいの割合で専用スタジアムで戦うようになればと願いましょう。

 


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