「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

C・ロナとメッシ極上の覇権争いは、とうとう10年を超えるのですね。

2018年01月05日 20時08分18秒 | サッカー選手応援
元日にお約束した書き込みテーマに沿って毎日1つのペースで書き込みます、などと大見得え切りましたが、5日になっても、まだ2つしか終わっていません。

お詫びしながら3つ目のテーマに取り掛かりたいと思います。

12月はじめ、2017年バロンドール受賞者が、クリスティアーノ・ロナウド選手と発表されました。
ご存知のとおり、これで5回目の受賞。ライバル・メッシの5回に並んだわけですが、この10年間、バロンドールは二人だけの世界だったことになります。

このC・ロナとメッシの時代、私は昨年4月22日の書き込みで「C・ロナ、メッシ超えをめざすスター候補生が揃う準決勝」というタイトルで書き込みました。

その中で「C・ロナ、メッシの時代は、まもなく終わりを迎えるでしょう。」と決めつけました。

ところが、昨年12月23日に行われたリーガ・エスパニョーラの「エル・クラシコ」、レアル・マドリーvsバルセロナ戦の直前企画を放送したWOWOWの番組の中で、C・ロナがインタビューで語った内容に驚きました。

C・ロナは17-18シーズンが始まってまもない10月頃にインタビューに答えたもののようですが「僕とメッシの時代はまだ終わっていない。むしろ始まったばかりだ」と語っているのです。

C・ロナ32歳、メッシ31歳、どう考えてもキャリアのピークを超えつつあると思われる二人。しかし、実は、お互い相手が白旗をあげるまではピークを下るわけにはいかないと考えているのではないでしょうか。

現に、17-18シーズンの折り返し点に差し掛かったこの時期も、メッシはリーガ・エスパニョーラで、C・ロナは欧州CLでトップスコアラーをキープしています。

2018年バロンドールをメッシ、C・ロナのいずれかが取っても、逃したほうの闘志は燃えたぎったまま、決着が次のシーズンに持ち越されるのでしょうか。

いやはや、ただでさえスーパースターは10年に一人出るか出ないかの世界で、二人が並び立ち、それを10年以上にわたって維持し続ける。

これはもう、リアルタイムで二人の活躍を目にしている私たち(少年たちの世代から年寄りのサッカーファンの世代まで)だけの幸運なのではないでしょうか。

兎にも角にも「C・ロナ、メッシの時代は、まもなく終わりを迎えるでしょう。」と予言した私の見立ては、一旦取り下げたいと思います。

とりわけメッシについてはロシアW杯でのアルゼンチン優勝の夢があります。これについては、昨年年11月26日に「アルゼンチン代表チームが襲われていた地獄の恐怖と、そこからの生還」というタイトルで書き込んでいます。

南米予選で敗退という危機一髪のところから生還したアルゼンチン代表が、メッシ4度目の出場にして、ついに「メッシの大会」と言わしめる可能性がにわかに現実味を帯びてきたからです。

この二人、やはり私たちに夢をくれる存在です。
では、また。
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