「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

日本サッカー待望の有力指導者候補

2015年12月06日 19時56分17秒 | Jリーグ・三大タイトル
2015年Jリーグがほぼ終了した。三大タイトルのうち残すは天皇杯だけだ。

リーグタイトルは広島、それにしても森保一監督の4年間で3度のタイトルというのは驚異的な実績だ。おそらく、これからしばらくのサッカージャナリズムは、森保監督論で盛り上がるに違いないし、当然、森保監督著の「監督論」「マネジメント論」が発売になろう。

そして、当然、いずれかのタイミングで日本代表監督の声もかかるであろう。岡田監督のあとを任せられる待望の日本人指導者の有力候補といえる。

私はテレビの画面を通じてしか、森保監督の人となりを知る機会がないので、ぜひ監督の考えに触れたいと思う。それができるような著書が待ち遠しい。

今年のJリーグチャンピオンシップは2004年まで11回行われたものが11年ぶりに復活したのだという。
そのイレブンに縁の深い今年の決勝は広島のG大阪、西の2チームが戦った。過去のチャンピオンシップ、磐田と清水の戦いが一度あったが、さらに西のチーム同士の試合は史上初めてだ。

11年前ならリーグ関係者やテレビ局、スポンサーなど多くの関係者が、盛り上がらない試合と嘆いただろう。しかし、もはや広島とG大阪の試合を盛り上がらないと言う人たちは少数派ではなかろうか?

2チームの人気、実力は、そう思わせるに十分なものがある。
東の鹿島、浦和にはせめて天皇杯で決勝まで勝ち上がってほしいものだ。

まもなくJリーグアウォーズが行われるだろうが、今年のMVPは誰になるのだろうか?


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