「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

サッカー映像のHDD化作業、現在1998年分奮闘中です。

2014年12月15日 19時34分05秒 | テレビ番組
今年6月14日付けの当ブログ書き込みで「サッカー映像のHDD化作業を始めてから丸2年になりました」と報告しました。

それから半年です。はやり半年に1回ぐらいは経過報告をしたくなります。

前回の時は、1996年分をほぼ終えて1997年Jリーグの変換作業を始めています。と報告しました。それから半年です。

1997年分をすべて終了して、いよいよ1998年分に入っています。なぜ「いよいよ」かと言えば、サッカーに関心が深い方はお気づきのとおり、日本が初めてワールドカップに出場したフランス大会の年だからです。

実際に手を付け始めて、あらためて映像の多さがわかります。試合放送分はそれほど多いわけではありません。ワールドカップ本大会の試合数はたかだか64試合、ほかの試合もさほど増えているわけではありません。

何が増えたかといえば、それは番組系の映像です。もう年明けから特番、特番の連続です。ワールドカップの全試合放送を行なうNHKは特に3月あたりから毎週のように2時間、3時間の特別番組を流しているほか「趣味悠々」「クローズアップ現代」といった番組でも3回連続企画とか銘打ってサッカーをテーマにしています。

民放も負けてはいません。ワールドカップが近くなってきた4月あたりからはスポーツ系の番組だけでなく、ワイドショー、バラエティといった番組でもワールドカップを切り口にした番組が、それこそ、わんさかと流されています。

次の2002年日韓共催大会の年も相当なものだと思いますが、この1998年の映像の多さはハンパないです。おまけに、なぜかこの年のビデオテープは、これまでの年以上にカビの発生が多く、その修復の手間ひまも泣けてくるぐらいです。

実は1997年も、9月から11月まではワールドカップアジア最終予選のホーム&アウェー方式の長く厳しい、それこそ波乱万丈の3ケ月でしたから、テレビ番組の関心も日に日に盛り上がり、最後は日本中が歓喜に包まれた幸福なフィナーレでしたので、HDD化作業量も多かったのですが、久しぶりに感動の3ケ月を振り返りながらの作業でしたので、あまり苦労感がありませんでした。

しかし、1998年分の作業に関しては、いまのところ、あまり充実感、高揚感がありません。番組系では、もっぱらグループリーグ対戦国であるアルゼンチン、クロアチア、ジャマイカに絡む話題を中心とした内容であり、やや食傷気味になる感じです。

それでも、これを乗り越えないと、ひと山越えたとは言えません。この1998年分の映像変換作業を終え、その勢いで1999年、2000年分に進んでいきたいと思います。

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